第5、第6の哨戒 1945年3月 - 5月とは? わかりやすく解説

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第5、第6の哨戒 1945年3月 - 5月

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/01 14:07 UTC 版)

ハンマーヘッド (潜水艦)」の記事における「第5、第6の哨戒 1945年3月 - 5月」の解説

3月10日ハンマーヘッド5回目哨戒南シナ海向かった3月26日未明直前にガーナード (USS Gurnard, SS-254) と会合していたハンマーヘッドは、2隻の「海防艦」を発見して魚雷を4本発射するが、命中しなかった。この敵に対してはガーナードも魚雷を4本発射したが、こちらも回避された。3月29日朝、ハンマーヘッド北緯14度40東経10916分 / 北緯14.667度 東経109.267度 / 14.667; 109.267のインドシナ半島アンヨ北北東20海里地点で、南号作戦最終船団であるヒ88J船団発見したハンマーヘッド魚雷3本ずつ計6本発射し魚雷船団最後尾航行していた第84号海防艦直撃してこれを撃沈。第84号海防艦戦死者191名を数え、その中には中等野球の名選手で、一等兵曹として第84号海防艦乗艦していた嶋清一含まれていた。ヒ88J船団直後航空攻撃全滅した4月6日ハンマーヘッド28日間の行動終えてスービック湾帰投した。 4月30日ハンマーヘッド6回目哨戒南シナ海およびタイランド湾方面向かった5月6日哨戒海域到着しその夜北緯0815分 東経10200分 / 北緯8.250度 東経102.000度 / 8.250; 102.000の地点小型タンカーと2隻の護衛艦発見したハンマーヘッド最大射程距離魚雷を4本発射した当たらず再度魚雷を4本発射し、2本が特設運送船給油金鈴丸(日本油槽船、867トン)に命中して撃沈した午後に入り哨戒機配した1,000トン輸送船100トントロール船改装哨戒艇発見し魚雷を4本発射した命中せず反転してさらに魚雷3本発射したが、やはり命中しなかった。5月14日ハンマーヘッドタイランド湾で、ハティエンからシンガポール向かっていた陸軍輸送船鳥取丸(日本郵船、5,973トン)と護衛敷設艦初鷹発見した。この2隻にはコビア (USS Cobia, SS-245) も接触していたが、コビアは鳥取丸に向けて魚雷を5本発射した命中せず初鷹反撃撃退されていた。ハンマーヘッド午後に入り魚雷3本発射して鳥取丸に1本命中させたが、不発であった攻撃後、荒天中2隻を追跡し5月15日1時27分に北緯0958東経10105分 / 北緯9.967度 東経101.083度 / 9.967; 101.083の地点いたったところで鳥取丸に向けて魚雷3本発射し、2本を命中させて鳥取丸を撃沈した撃沈したのが鳥取丸であることは、浮き輪確認して判明した5月24日ハンマーヘッド25日間の行動終えてフリーマントル帰投した。

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