第5、第6の哨戒 1945年6月 - 8月
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「ハードヘッド (潜水艦)」の記事における「第5、第6の哨戒 1945年6月 - 8月」の解説
6月9日、ハードヘッドは5回目の哨戒でジャワ海および南シナ海方面に向かった。6月22日に艦載砲で貨物船を破壊し、翌23日には南緯05度50分 東経114度18分 / 南緯5.833度 東経114.300度 / -5.833; 114.300のジャワ島北東沖でブルヘッド (USS Bullhead, SS-332) と共に第42号駆潜特務艇を撃沈、反撃を行ってきた第113号駆潜特務艇と交通船公称第833号も撃沈した。しかし、グリーンアップ艦長の体調不良のため、ハードヘッドは哨戒の中止を余儀なくされた。7月16日、ハードヘッドは33日間の行動を終えてオーストラリアのオンズロー(英語版)に帰投。グリーンアップ艦長は退艦し、後任艦長にはジョン・L・ハインズ(アナポリス1938年組)が就いた。 7月18日、ハードヘッドは6回目の哨戒でジャワ海に向かった。7月23日、ハードヘッドは南緯08度10分 東経115度29分 / 南緯8.167度 東経115.483度 / -8.167; 115.483の地点で第117号駆潜特務艇を撃沈。他に商船を座礁させたものの、それ以外の標的はほとんど発見できなかった。8月11日、ハードヘッドは24日の行動を終えてスービック湾に帰投。間もなく太平洋戦争は終了した。 ハードヘッドは第二次世界大戦の戦功で6個の従軍星章を受章した。ハードヘッドの6度の哨戒は全て「成功」として記録された。
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