第5、第6の哨戒 1945年2月 - 6月
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「シーライオン (SS-315)」の記事における「第5、第6の哨戒 1945年2月 - 6月」の解説
2月19日、シーライオンは5回目の哨戒で南シナ海およびタイランド湾方面に向かった。3月17日、シーライオンは北緯05度18分 東経103度23分 / 北緯5.300度 東経103.383度 / 5.300; 103.383の地点でタイのタンカーサムイ(Samui、1,458トン)を撃沈した。4月2日には、23日間もゴム製のいかだに乗って漂流していたアメリカ陸軍航空軍のパイロットを救助。さらに、ガヴィナ (USS Guavina, SS-362) から3名の救助したパイロットを託された。4月6日、シーライオンは47日間の行動を終えてスービック湾に帰投した。 4月30日、シーライオンは6回目の哨戒でバッショー (USS Bashaw, SS-241)、ハンマーヘッド (USS Hammerhead, SS-364) とウルフパックを組んで南シナ海に向かった。5月まで香港、台湾方面で救助配備任務に就き、月末にブリーム (USS Bream, SS-243) から救助したパイロットを引き取り、パイロットをスービック湾まで送り届けたのち哨戒に復帰。ハワイに進路を向けた。6月12日にグアムアプラ港に寄港し、一息ついたあとウェーク島沖での救助配備任務に就いた。6月30日、シーライオンは62日間の行動を終えて真珠湾に帰投した。シーライオンは真珠湾からカリフォルニア州サンフランシスコに向かい、同地でオーバーホール中に終戦を迎えた。
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