第5、第6の哨戒 1945年4月 - 1945年8月
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「プライス (潜水艦)」の記事における「第5、第6の哨戒 1945年4月 - 1945年8月」の解説
4月26日、プライスは5回目の哨戒で千島列島およびオホーツク海方面に向かった。最初の敵との遭遇は5月13日であり、プライスは4隻の海上トラックと4隻の小型ラガー (船)(英語版)を発見して追跡。その後浮上して択捉島の入り江に追い込み、4インチ砲および40ミリ機関砲で砲撃を行い、海上トラック全てとラガー2隻を撃沈した。大口径砲の弾薬を全て消費したプライスは、残る2隻のラガーに対して20ミリ機銃などで攻撃し、破壊した。5月18日には、それぞれ250トンほどの7隻の漁船を発見。20ミリ機銃などでの攻撃で2隻を破壊した。6月13日、プライスは47日間の行動を終えて真珠湾に帰投した。 7月18日、プライスは6回目の哨戒で東シナ海に向かった。この哨戒では敵との接触はなかったが、アメリカ陸軍航空軍のB-25の乗員を救助し、翌日海軍の哨戒機に彼らを引き渡した。8月15日に日本は降伏。8月24日、プライスは35日間の行動を終えてミッドウェー島に帰投した。
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