第3の哨戒 1943年5月 - 7月とは? わかりやすく解説

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第3の哨戒 1943年5月 - 7月

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/12/28 22:28 UTC 版)

タニー (潜水艦)」の記事における「第3の哨戒 1943年5月 - 7月」の解説

5月25日タニー3回目の哨戒カロリン諸島およびマリアナ諸島方面向かった5月27日ジョンストン島寄港し給油した後、マリアナ諸島海域進出5月31日、この哨戒初めてのレーダーによる接触があったが、そのスピードから相手哨戒機判断され潜航し退避した。しばらくすると対潜爆弾投じられ魚雷発射管室の近く爆発し、艦の機器類に様々な損傷与えたものの、応急修理の上哨戒続けた6月3日4日2日エニウェトク環礁沖で哨戒したあと、トラック諸島方面移動した6月7日タニー北緯0658東経15142分 / 北緯6.967度 東経151.700度 / 6.967; 151.700のトラック諸島南方海域で「天霧駆逐艦」を発見し魚雷を4本発射するがすべて外れる。逆にタニー複葉機駆逐艦によって不意に制圧されレーダー調子5月31日損傷以来今ひとつであったことを改め思い知らされた。6月14日にも北緯0835東経15237分 / 北緯8.583度 東経152.617度 / 8.583; 152.617の地点で、大型輸送船と2隻の小型輸送船のものと思しき目標探知し魚雷を4本発射して3つの爆発確認するが、護衛艦巧み制圧不本意に潜航しじっとしている他はなかった。6月21日から22日にかけては、トートグ (USS Tautog, SS-199) が攻撃して撃破したというタンカー捜索行ったが、結局見つからなかった。6月24日朝、タニーは「珍客」を見る。この日、ソロモン方面戦闘大破して日本曳航される途中駆逐艦秋月タナパグ湾(英語版)を出港しタニー潜望鏡越しにその姿を見たが、上空には掩護航空機舞っており、攻撃する隙もうかがえなかった。6月28日タニー北緯14度10東経14503分 / 北緯14.167度 東経145.050度 / 14.167; 145.050のロタ島ハルノム岬沖で特設砲艦徳丸(嶋谷汽船、1,964トン)を発見して魚雷3本発射し、2本を命中させて撃沈した撃沈後武装トロール船制圧を受け、一度深深度でじっとしていたが、様子をうかがうために潜望鏡深度浮上したが、その時点で上空には哨戒機がおり、タニーこのあと4時間もの間浮上できなかった。7月4日までグアム沖で哨戒行ったあと、帰路7月11日ジョンストン島立ち寄って給油行った7月14日タニー50日間行動終えて真珠湾帰投した。

※この「第3の哨戒 1943年5月 - 7月」の解説は、「タニー (潜水艦)」の解説の一部です。
「第3の哨戒 1943年5月 - 7月」を含む「タニー (潜水艦)」の記事については、「タニー (潜水艦)」の概要を参照ください。

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