第3の哨戒 1943年8月 - 10月
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「スヌーク (潜水艦)」の記事における「第3の哨戒 1943年8月 - 10月」の解説
8月18日、スヌークは3回目の哨戒で東シナ海に向かった。途中、8月31日と9月1日には南鳥島を攻撃する、チャールズ・A・パウナル少将率いる機動部隊の支援任務で偵察と救助配備に従事し、攻撃後は通常の哨戒に戻った。9月11日には北緯31度21分 東経122度42分 / 北緯31.350度 東経122.700度 / 31.350; 122.700の地点で輸送船団を発見し、4,000トン級輸送船に対して魚雷を二度にわたり3本ずつ計6本発射したが、命中しなかった。9月13日未明、スヌークは北緯30度18分 東経123度35分 / 北緯30.300度 東経123.583度 / 30.300; 123.583の舟山群島沖で第195船団を発見し、魚雷を6本発射。魚雷は2本が船団前列を航行中の台湾航路貨客船大和丸(日本郵船、9,655トン)に命中させてこれを撃沈した。その後は北上して、大連から出てくる日本船を狙う。9月22日には北緯39度00分 東経124度20分 / 北緯39.000度 東経124.333度 / 39.000; 124.333の地点で輸送船桂浜丸(土佐商船、715トン)を発見し、魚雷を4本発射して1本を命中させ、再度魚雷を4本発射してもう1本命中させて撃沈した。9月29日には北緯30度25分 東経145度50分 / 北緯30.417度 東経145.833度 / 30.417; 145.833の地点で、400トンから500トンほどの木造船を発見し、浮上して3インチ砲と機銃掃射で破壊した。10月8日、スヌークは52日間の行動を終えて真珠湾に帰投した。
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