3回目の哨戒
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/22 14:20 UTC 版)
「U511 (潜水艦)」の記事における「3回目の哨戒」の解説
艦長がフリッツ・シュネーヴィントに交替となり、1942年12月31日にロリアンを出航。北大西洋のカナリア諸島(スペイン領)と、アゾレス諸島(ポルトガル領)周辺の哨戒を行った。1943年1月9日2142、北緯29度20分 西経26度53分 / 北緯29.333度 西経26.883度 / 29.333; -26.883のカナリア諸島西方沖合で、西アフリカで生産されたパーム核(英語版)・パーム油・ゴム、合計5,054トンを積んでラゴスからリバプールへ単独航行中の英貨客船「ウィリアム・ウィルバーフォース」(William Wilberforce、5,004トン)を雷撃により撃沈した。「ウィリアム・ウィルバーフォース」は乗員3名が死亡し、船長・乗員41名・砲手6名・乗客41名はスペインの商船「モンテ・アルナバル」(Monte Arnabal)によって救助された。 U-511は68日の航海を終えて、3月8日にロリアンに帰投した。
※この「3回目の哨戒」の解説は、「U511 (潜水艦)」の解説の一部です。
「3回目の哨戒」を含む「U511 (潜水艦)」の記事については、「U511 (潜水艦)」の概要を参照ください。
- 3回目の哨戒のページへのリンク