第3、第4の哨戒 1942年7月 - 12月
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「ツナ (潜水艦)」の記事における「第3、第4の哨戒 1942年7月 - 12月」の解説
7月13日、ツナは3回目の哨戒でアリューシャン列島方面に向かった。8月8日の深夜、ツナは荒天の中で日本の伊号潜水艦を発見したが、すぐに見失ってしまった。その後は、8月25日から27日にかけてダッチハーバーからアダック島クルック湾まで陸軍大佐と6名の下士官と兵を輸送し、同島の防衛に就かせた。9月5日、ツナは42日間の行動を終えて真珠湾に帰投。通常のオーバーホールを行った。 11月9日、ツナは4回目の哨戒でソロモン諸島方面に向かった。11月26日と28日には "OSAKA" と書かれた救命ボートを発見。12月12日には、南緯08度32分 東経160度04分 / 南緯8.533度 東経160.067度 / -8.533; 160.067のニュージョージア島沖で駆逐艦に向けて魚雷を2本発射したが命中しなかった。これが、この哨戒での唯一目撃した艦船であり、戦闘行為であった。12月28日、ツナは48日間の行動を終えてブリスベンに帰投した。
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