第3、第4の哨戒 1942年3月 - 7月とは? わかりやすく解説

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第3、第4の哨戒 1942年3月 - 7月

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/13 16:42 UTC 版)

スカルピン (SS-191)」の記事における「第3、第4の哨戒 1942年3月 - 7月」の解説

3月13日スカルピン3回目の哨戒バンダ海方面向かった3月24日から2日間、スカルピンケンダリ沖での哨戒したあと別の海域移動3月27日から28日にかけて、スカルピン大型貨物船に対して魚雷3本発射する。しかし、魚雷目標に対して直進したものの深く沈み貨物船の下を通過した同様の出来事4月1日夜の雷撃でも生じたスカルピン多く姉妹艦同様、戦争初期において魚雷誘導装置不調に悩まされた。4月27日スカルピン45日間行動終えてフリーマントル帰投した。 5月29日スカルピン4回目の哨戒南シナ海向かった6月8日スカルピンモルッカ海貨物船への攻撃行ったが、魚雷故障により再び失敗した護衛艦からの爆雷攻撃によりスカルピン潜航し貨物船脱出成功した6月13日にはバラバク海峡近く貨物船魚雷攻撃行い速度低下させたものの搭載砲によって反撃された。貨物船に続く2隻のタンカーに対して攻撃行ったが、そのうちの1隻のタンカー体当たりを防ぐため潜航余儀なくされた。スカルピン夕暮れに浮上して貨物船追跡したものの、敵の正確な砲撃によって追い払われた。スカルピン目標タンカー変更し攻撃によりタンカー激しく煙を生じた見えたが、沈没確認できなかった。6月19日早朝スカルピンインドシナ半島バレラ岬沖で貨物船に対して雷撃行い煙突前方命中弾を与えたように見えた2度目大きな爆発音聞こえ貨物船前方ハッチから煙を上げて海岸進んでいったと思われた。7月7日にはシブツ海峡タンカーに対して魚雷発射し、1本が命中した判定された。7月17日スカルピン48日間行動終えてフリーマントル帰投7月20日から23日までアルバニー近海オランダ軽巡洋艦トロンプ (HNLMS Tromp) と対潜訓練行った後、ブリスベン基地とするアーサー・S・カーペンダー(英語版少将率い南西太平洋海軍部隊指揮下の第2潜水部隊(ラルフ・クリスティ(英語版大佐)に編入されることとなり、8月13日フリーマントル出港して8月26日ブリスベン到着した

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