第104大隊とは? わかりやすく解説

第104大隊(ウルフパック)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/15 01:33 UTC 版)

クローン・トルーパー」の記事における「第104大隊(ウルフパック)」の解説

クローン・コマンダー・ウォルフ率いクローン大隊。別名ウルフパック呼ばれ所属隊員全員オオカミ紋章入った装甲服を身に着けている。ジェダイ将軍プロ・クーン率いられていた。 ウォルフ(Wolffe/CC-3636) 第104大隊を指揮するクローン・コマンダー彼の部隊は別名「ウルフ・パック」と呼ばれ隊員全員オオカミ紋章刻んだ装甲服を身に着けていた。 命令忠実であり神経質な性格でもあったウォルフジェダイ将軍プロ・クーン仕えクローン戦争3年間を彼の元で戦い抜いたまた、ウォルフクーン教え子一人であるアソーカ・タノや彼女の指揮した第501大隊とも任務共にすることが多く時にはアソーカが第104大隊を率いることもあった。また、仲間思いである彼は脱走兵に対して寛容であり、脱走兵集めた分隊結成したこともある。 クローン戦争初期ウォルフクーン部隊乗り込んでいたヴェネター級スター・デストロイヤー「トライアムファント」が独立星系連合軍艦「マレヴォランス」の攻撃を受ける。ウォルフクーン、同部隊トルーパーであるシンカーブースト脱出ポッド脱出宇宙空間追撃に来るドロイド部隊戦闘になるも撃退成功し救援に来たアナキン・スカイウォーカーアソーカ・タノ救出された。 部隊再編成後コーム戦い参加したウォルフは、アサージ・ヴェントレスとの戦闘で右目を負傷する。この戦い生き延びたウォルフ失った右目の代わりに義眼移植することで部隊復帰する復帰後も様々な戦場クーンと共にウルフ・パック率いたウォルフは主に敵陣からの危険な救出任務震災戦災見舞われ惑星への救援任務派遣されウルフ・パックの名を銀河知らしめた。ウォルフドロイドC-3POR2-D2任務を共にした機会があり、特に奇想天外な行動をするC-3PO行動苛立ち覚えていた。後の任務で再びこの2体のドロイド再会した際には、C-3POからの長い旅自慢話クーン命令もあり、ため息交じり聞かされる羽目となった終戦時ウォルフに関して不明な点が多いが、ウォルフ頭部埋め込まれバイオ・チップ取り除きオーダー66に従うことはなかった。それから15年後、レックスグレガーと共に惑星シーロスで引退生活送っていたウォルフは、ジェダイクローン復讐に来ることを恐れレックスコンタクト取ろうとするアソーカ密かに妨害し、彼らの元にアソーカから派遣され反乱同盟宇宙船「ゴースト」ジェダイたちが接触してきた際にも帝国軍密告していた。しかし、ゴーストメンバーとの交流帝国軍との闘い通してウォルフ反乱同盟に加わることを決意。ロザル戦役加わりエピソード41年前に発生した反乱大きな転換期となるロザル解放戦に参加し勝利。この勝利は、帝国軍との戦いの流れ大きく変えることになる。 シンカー(Sinker) 第104大隊に所属するクローン・トルーパー・サージェント。部下ブーストとは行動をよく共にしている。 ウルフパック部隊所属していたシンカーは、コマンダー・ウォルフやジェダイ将軍プロ・クーン部下ブーストと共に戦争初期起きた独立星系連合新兵器「マレヴォランス」の攻撃生き延びた4人の生存者のうちの一人であり、その後多く任務ウルフパック支えたシンカー自分たちクローンはただの消耗品だと考えていたが、クーンとの任務通して考え改めている。また、シンカーユーモア大切にしており、いつ死ぬかわからない戦場においても仲間たちの前で皮肉な冗談を口にすることを忘れなかった。 マレヴォランス襲撃の際に宇宙空間での戦闘生き抜いたシンカーは、その後ブーストと共にフェルーシア戦いアリーン支援作戦参加したブースト(Boost) 第104大隊に所属するクローン・トルーパー上官シンカー軍曹とは行動をよく共にしている。 ウルフパック部隊所属していたブーストは、コマンダー・ウォルフやジェダイ将軍プロ・クーン上官シンカーと共に戦争初期起きた独立星系連合新兵器「マレヴォランス」の攻撃生き延びた4人の生存者のうちの一人であり、その後多く任務ウルフパック支えた大雑把な性格をしていたブースト繊細さ欠けており、瓦礫塞がれた扉なども撤去せずにブラスターそのまま破壊するなど、手間のかかることを嫌っていた。また、風呂嫌いで知られ、たまにしか入らないことをシンカーから注意されていた。上官シンカーに対してため口接していた。 マレヴォランス襲撃の際に宇宙空間での戦闘生き抜いたブーストその後シンカーと共にフェルーシア戦いアリーン支援作戦参加したコメット(Comet) 第104大隊に所属するクローン・トルーパー伍長大隊指揮官であるコマンダー・ウォルフの補佐務めることが多かったコメットウォルフと共に救援捜索任務従軍することが多く惑星ヴァンコアへのジェダイ将軍アナキン・スカイウォーカーとマスター・メイス・ウィンドゥの救出任務惑星ローラ・サユーでのジェダイチームの救出任務惑星カダーヴォでのジェダイトグルータ植民者救出任務参加。これらの救出任務成功貢献したクローン戦争晩年にはクーンウォルフと共に救難信号発信されシャトル捜索任務参加。そこでコメット発見したシャトルクローン軍の発注者として知られる亡きジェダイ・マスター・サイフォ=ディアスシャトルであった。 ウォートホッグ(Warthog) 第104大隊「ウルフ・パック」に所属するクローン・トルーパー・パイロット。スター・ファイターにおける戦闘の際には、コマンダー・ウォルフに変わりジェダイ将軍プロ・クーン補佐したスター・ファイター操縦長けていたウォートホッグは、V-19トレント・スターファイターやZ-95ヘッドハンター、リパブリック・アタック・ガンシップなど、幅広い戦闘機輸送船乗りこなしていた。ウォートホッグはプロ・クーン宇宙船空中戦における補佐官として多く戦いを共にした。その際、ウォートホッグは何度窮地陥ることもあったが、そのたびクーンに命を救われていた。

※この「第104大隊(ウルフパック)」の解説は、「クローン・トルーパー」の解説の一部です。
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