第1次チントカ星系攻防戦とは? わかりやすく解説

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第1次チントカ星系攻防戦

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/25 14:24 UTC 版)

ドミニオン戦争」の記事における「第1次チントカ星系攻防戦」の解説

惑星連邦戦局打開するため、守勢一辺倒方針転換しカーデシア領チントカ星系への侵攻作戦計画するドミニオン側は、ロミュラン前線戦力割いたため、チントカ星系防御ジェムハダー5編隊のみと手薄になっていたのである宇宙艦隊ウィリアム・ロス提督により作戦指揮官選ばれシスコが、侵攻時期尚早難色示していたロミュラン側を説得しクリンゴンを含む同盟軍侵攻作戦正式に決定する一方ドミニオン側もチントカ星系防御強化のため、ダマール指令の下、同星系多数無人軌道武器ステーション配備始める。このステーションは、本体再生フォースフィールド保護され武器庫にはプラズマ魚雷1000個を搭載する強力なのである同盟軍は、チントカ星系未だ起動していないとはいえ武器ステーション配備されたことを察知し、さらにシスコ預言者からカーデシアへ行くなとの警告ビジョン受けたものの、計画通り侵攻作戦開始するシスコ指揮下のディファイアントをはじめ同盟軍艦隊は、チントカ星系到着後、未起動の武器ステーション破壊するなど、当初戦況有利に進めていた。しかし、ジェムハダー編隊クリンゴン編隊捨て身特攻をかけるなど時間稼ぎをされている間に、武器ステーション起動武器ステーションフォースフィールド攻撃阻まれ破壊できない同盟軍は、激し攻撃を受け、数隻の艦を大破させられるなど、たちまち苦戦する。しかし、ディファイントにクルーとして乗艦していたガラックが、武器ステーションエネルギー発生機が搭載されていないことに気づくシスコは、直ちに、エネルギー発生源探査するよう命令する一方、かつて軍事裁判を受けるため地球に向かう途中で逃亡したデュカットが、DS9聖堂侵入するデュカットは、DS9奪還された際に娘が死亡した原因シスコにあると恨んでおり、惑星連邦ならびに預言者への復讐誓っていたのである。そして、ベイジョー占領時に奪った遺物使って預言者敵対するパー・レイスを自らに憑依させていたのであるパー・レイス憑依させたデュカットは、DS9聖堂内に偶然居合わせたジャッジア・ダックス殺害(ただし、ジャッジア体内共生体の「ダックス」は一命とりとめる)したうえで、聖堂内に安置されていた発光体自己憑依していたパー・レイスを赤いエネルギー体として送り込む。すると、発光体黒く変色するとともに開口したワームホールに赤い光が走り去りワームホール消失してしまう。時を同じくして、ディファイアント内のシスコ激しいめまいに襲われ指揮取れない状態に陥る。しかし、付近の月に武器ステーションエネルギー発生機が設置されていたことを突き止めたディファイアントは、キラ・ネリス少佐指揮の下、他の宇宙艦隊クリンゴンの艦と編隊組み発生機の破壊に向かう。月に設置され強力な防御グリット攻撃阻まれ逆に武器ステーション等から攻撃を受け、数隻の艦が破壊されるものの、マイルズ・オブライエン・チーフの提案で、発生機のエネルギーマトリックスに惑星連邦のワープサインを付けたうえで、武器ステーション標的システム狂わせ発生機を攻撃月ごと破壊させることに成功するエネルギー発生源失った武器ステーションは、起動停止同盟軍は、武器ステーション破壊しつつ、チントカ星系への侵攻成功させ、地上軍投入準備する。しかし、侵攻作戦成功したものの、ディファイアント帰還したDS9では、ワームホール消失及び他の全ての発光体変色により預言者見放されたのではないか、との動揺ベイジョー人の間に広がっていた。また、シスコは、艦隊士官として初め職責果たせなかっただけでなく、預言者警告無視してカーデシア赴いたためにデュカット阻止できず、部下友人でもあったジャッジアを失いワームホール消失させてしまったのではないか、との自責の念感じていた。シスコワームホール元に戻すための方法自己の行く末について考え整理するため、息子ジェイクと共にDS9を後にし地球実家帰省するであった

※この「第1次チントカ星系攻防戦」の解説は、「ドミニオン戦争」の解説の一部です。
「第1次チントカ星系攻防戦」を含む「ドミニオン戦争」の記事については、「ドミニオン戦争」の概要を参照ください。

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