第1の哨戒 1944年6月 - 7月とは? わかりやすく解説

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第1の哨戒 1944年6月 - 7月

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 19:13 UTC 版)

シーライオン (SS-315)」の記事における「第1の哨戒 1944年6月 - 7月」の解説

6月8日シーライオン最初哨戒タング (USS Tang, SS-306) とともに東シナ海向かった6月12日から15日までミッドウェー島寄港し6月22日トカラ列島抜けて、翌23日タングとともに大隅諸島南部哨戒配備就いたその日午後シーライオン最初の攻撃行ったものの失敗し反撃避けるため深く潜航した6月24日シーライオンタングティノサ (USS Tinosa, SS-283) と会合し佐世保への航路哨戒海域移動した6月25日輸送船団発見の報によりシーライオン攻撃態勢入ったが、深度調整不手際により攻撃位置達しながらも攻撃出来なかった。その後シーライオン佐世保近海から朝鮮半島方面針路取った6月28日シーライオンは.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯3353東経12901分 / 北緯33.883度 東経129.017度 / 33.883; 129.017の対馬近海三星丸(山下汽船、2,386トン)を撃沈2日後6月30日には朝鮮半島南岸サンパン浮上砲戦撃沈した7月入ってから、シーライオン上海近海新し哨戒海域移動した7月6日朝、シーライオン舟山群島近海門司に向かう3311船団発見。5時47分、シーライオン北緯2957東経12251分 / 北緯29.950度 東経122.850度 / 29.950; 122.850の地点雪山丸(拿捕船、1,922トン)などに向けて魚雷を2本発射魚雷雪山丸の後部命中し間もなく沈没。3311船団は各艦船それぞれのスピード出して避退行動入り護衛砲艦興津駆逐艦探索開始シーライオン東北方向避退したのち、6時興津向けて魚雷を4本発射。しかし、魚雷命中しなかった。1時間後には哨戒機シーライオン探索加わり午後まで続けられた。シーライオン上手く戦場離脱した3日後の7月9日シーライオン山東半島朝鮮半島を結ぶ海域移動して哨戒。この海域濃霧覆われており、しかもシーライオンレーダー調子良くなく、シーライオン盲目状態に置かれた。幸い、7月10日から11日にかけてレーダー調子部分的ながらも回復した7月11日朝、シーライオン山東半島東端沖で輸送船団探知し反復攻撃をかけた。特に、2番目の目標に対して7時間もの追跡ののち3度攻撃をかけ、7時11分3度目攻撃最後に残った魚雷発射魚雷目標左舷後部命中しシーライオン目標船橋20ミリ機銃掃射目標7時14分に沈んでいった。この一連の攻撃で、シーライオン第二筑紫丸三井船舶、2,417トン)と第二大安丸(正福汽船、1,034トン)を撃沈した7月13日トカラ列島通過7月21日シーライオン42日間行動終えてミッドウェー島帰投潜水母艦フルトン (USS Fulton, AS-11) による整備受けた

※この「第1の哨戒 1944年6月 - 7月」の解説は、「シーライオン (SS-315)」の解説の一部です。
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