第1の哨戒 1944年9月 - 10月とは? わかりやすく解説

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第1の哨戒 1944年9月 - 10月

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/01 14:04 UTC 版)

シーデビル (潜水艦)」の記事における「第1の哨戒 1944年9月 - 10月」の解説

9月3日シーデビル最初哨戒日本近海向かった9月15日早朝本州500マイル海域初め敵艦接触した。2隻のサンパンタイプの特設哨戒艇確認したものの、荒天のため攻撃を行うことはできず、シーデビルその後横浜神戸大阪と言った日本の主要港への航路上を哨戒した。9月16日4時32分、シーデビル2度目接触得て潜航。5時38分に潜望鏡観測すると、相手潜水艦だった。5時45分シーデビル潜水艦向けて4本の魚雷発射し2本が命中爆発衝撃シーデビル一時コントロール失いかけたが、しばらくして潜望鏡深度戻った褐色の煙が潜望鏡視界一杯広がり続けて7つ水中爆発があった。5時53分に浮上すると、辺り一面油膜広がっていた。相手ウェーク島への輸送作戦従事していた伊364だった。9月17日18日は海が荒れて哨戒どころではなかった。9月21日には荒海逆らって航行しようとした結局黒潮の強い海流には逆らえず、シーデビル方向転じて航行せざるを得なかった。9月22日朝、シーデビル複数目標探知目標全て小さかったものの、シーデビルそのうち貨物船に対して砲撃したシーデビル22日間の哨戒期間で、伊364を含むいくつかの目標攻撃したが、伊364以外の戦果はなかった。10月25日シーデビル51日間行動終えてマジュロ帰投した。

※この「第1の哨戒 1944年9月 - 10月」の解説は、「シーデビル (潜水艦)」の解説の一部です。
「第1の哨戒 1944年9月 - 10月」を含む「シーデビル (潜水艦)」の記事については、「シーデビル (潜水艦)」の概要を参照ください。

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