第1の哨戒 1944年7月 - 8月とは? わかりやすく解説

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第1の哨戒 1944年7月 - 8月

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/12/24 20:39 UTC 版)

クローカー (潜水艦)」の記事における「第1の哨戒 1944年7月 - 8月」の解説

7月19日クローカー最初哨戒東シナ海および黄海向かった8月6日夜、クローカー北緯3210東経12950分 / 北緯32.167度 東経129.833度 / 32.167; 129.833の甑島列島近海で3,500トン輸送船発見し魚雷を4本発射した命中しなかった。クローカー浮上して追撃の上1時間後に北緯3150東経130度05分 / 北緯31.833度 東経130.083度 / 31.833; 130.083の地点再度魚雷3本発射したが、この攻撃成功しなかった。8月7日12時過ぎ、クローカー北緯3209東経12953分 / 北緯32.150度 東経129.883度 / 32.150; 129.883の長崎真南牛深西方洋上駆潜艇対潜哨戒機護衛され航行をしていた軽巡洋艦長良発見したクローカー魚雷を4本発射したが、長良ジグザグ航行転舵したため魚雷逸れた半ば諦めかけていた。ところが、2分後に長良が元の進路戻ってきたため、少なくとも1本は命中することとなった12時22分に魚雷1本が長良右舷後方命中長良艦首を上にして間もなく沈没しクローカーその様子を潜望鏡越しにカラームービーで撮影した8月14日未明には、北緯3730東経12508分 / 北緯37.500度 東経125.133度 / 37.500; 125.133の地点レーダーより目標を探知し魚雷を6本発射。うち2本が命中し特設運送船第七源丸名村汽船、1,289トン)を撃沈した8月16日夜に北緯3615分 東経12550分 / 北緯36.250度 東経125.833度 / 36.250; 125.833の地点で9ノット航行する哨戒艇発見し魚雷を1本だけ発射魚雷特設掃海艇太東丸(西日本汽船267トン)に命中し爆発閃光残して沈没した日本側が太東丸の沈没知ったのはいく日か経ってからのことだった。翌8月17日未明北緯3533東経12610分 / 北緯35.550度 東経126.167度 / 35.550; 126.167の地点レーダーより目標を探知したクローカーは、魚雷二度にわたり3本ずつ発射。1本がエラー起こしたものの、魚雷は2本が輸送船山照丸(山下汽船、6,862トン)に命中し山照丸は3分で沈没した日本側は触雷疑っていた。この攻撃クローカー魚雷使い果たした8月18日から8月20日までは、B-29支援あたった8月31日クローカー43日間行動終えてミッドウェー島帰投一連の功績海軍殊勲部隊章受章した

※この「第1の哨戒 1944年7月 - 8月」の解説は、「クローカー (潜水艦)」の解説の一部です。
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