福岡県と日テレ系とは? わかりやすく解説

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福岡県と日テレ系

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/02 03:01 UTC 版)

福岡放送」の記事における「福岡県と日テレ系」の解説

ネットチェンジ#福岡県山口県関門2県)のケース」および「テレビ西日本#経緯」も参照 当初福岡県日テレ系列八幡市(現・北九州市)に本社置いていたテレビ西日本TNCであった。これは当時TNC日テレ資本参加していたことが主な理由としている。また当時TNC朝日新聞社資本参加していたので、福岡市にある九州朝日放送KBC当時日本教育テレビNET、現・テレビ朝日)とフジテレビジョン2つキー局クロスネット局だった)と合併させて福岡県全域カバーする朝日テレビ局開局することを条件TNC関門地域KBC福岡地域を主対象として開局させた。 しかし、その後朝日新聞社TNCから資本撤退した事でKBCとの合併撤回互いに相図ってサービスエリア相互乗り入れをして両局は全県放送開始したが、入れ替わる形で山口放送KRY)が下関市関門テレビ放送局開局当初TNCサービスエリア考慮し日テレ系徳山=現・周南本局とは番組内容代えて事実上NETメイン独立局扱いとして開局)。さらに読売新聞西部版創刊で、TNCとの資本関係が強い西日本新聞重圧与えることになる。 更にTNCKBC全県放送開始したことにより、同じよう毎日新聞資本ラジオ九州福岡市)と西部毎日テレビジョン放送小倉市=現・北九州市)の統合誕生したRKB毎日放送側が反発その事から毎日側がUHFによる新テレビ局開局させる計画つながって読売側も資本参画する動きまで出る事態となった。そのため、TNC西日本新聞このまま日テレ系続ける事が難しいとしてスポンサーからの反対押し切って1964年昭和39年10月フジ系列への1本化強行し、またKBCフジ系列とのクロスネット捨てNET系に1本化日テレ系フルネットテレビ局福岡県から一旦消滅することとなった。それとほぼ同時に山口放送事実上NETメインだった関門局も徳山本局と同じ日テレからのネット番組放送に1本化1966年NNN発足後はFBS開局するまで、山口放送事実上福岡県東部での日テレ系列補完する役割持っていた。なお、日テレ系列一部番組番販の形で福岡県西部向けにRKBなどがネット受けしていた。報道については、九州地区フルネット局がないままNNN立ち上った関係で、日本テレビ福岡九州分室設置して取材担当していた。 4年後の1969年昭和44年4月1日福岡初のUHFテレビ局となるFBS開局TNCネットチェンジから4年半、読売新聞日本テレビにとって待望フルネット局誕生したが、上記経緯から最初福岡久留米だけの開局であり、北九州局の開局は、KRY関門局とのエリア調整時間要し5か月遅れで開局した(ちなみにその後開局したTXN九州(現・TVQ九州放送)は、山口県側の系列局考慮しなくてよいため北九州局も福岡久留米同時に開局している)。

※この「福岡県と日テレ系」の解説は、「福岡放送」の解説の一部です。
「福岡県と日テレ系」を含む「福岡放送」の記事については、「福岡放送」の概要を参照ください。

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