福岡県の大部分・ 大分県・佐賀県の一部・長崎県の対馬・宮崎県の一部・山口県の一部 (1907 - 1913)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/08 23:45 UTC 版)
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1907年にさらに6個師団が増えることになると、その9月、明治40年軍令陸第3号(9月17日制定、18日公布、施行後日)による陸軍管区表改定で、師管の区割りが変更された。九州では久留米に第18師団が置かれ、福岡県に2つの師団が並び立つことになった。福岡県の分割では、浮羽郡が第18師管に移り、筑後国が第18師管、残り大部分が第12師管に属した。長崎県では対馬にあたる上県郡と下県郡だけが第12師管にとどまり、残りは第18師管に移った。佐賀県は、北の海沿いにある東松浦郡と西松浦郡が第12師管にとどまり、残りは第18師管に移った。その他の師管境界に変更はない。所属連隊区は、長崎県の大村連隊区が第18師管に移り、かわりに大分県と福岡県にまたがる中津連隊区が新設された。五島警備隊は発足しないまま、警備隊区が除かれた。 第12師管(1907年9月以降 - 1920年8月9日)第12旅管中津連隊区 大分連隊区 第23旅管小倉連隊区 福岡連隊区 対馬警備隊区
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