福岡県の大部分・大分県・佐賀県・長崎県・宮崎県の一部・山口県の一部 (1903 - 1907)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/08 23:45 UTC 版)
「第12師管」の記事における「福岡県の大部分・大分県・佐賀県・長崎県・宮崎県の一部・山口県の一部 (1903 - 1907)」の解説
1903年に、師管と連隊区の間に旅管をおくことになり、明治36年勅令第13号(2月13日制定、14日公布)で、第12師管にも2つの旅管が設けられた。また、第6師管との境界を変更し、長崎県全域と宮崎県の東臼杵郡と西臼杵郡を第12師管に移した。かわりに福岡県南部の筑後国の大部分(北東部の浮羽郡だけが第12師管にとどまる)と、熊本県の北部3郡が第6師管に移った。これにともない第6師管から大村連隊区が入り、佐賀連隊区は廃止された。この変更で、長崎県にあった2つの警備隊区が第12師管に移った。対馬の対馬警備隊区と、五島列島の五島警備隊区である。ただし、五島警備隊は未だ編成されておらず、当分の間大村連隊区司令部の管轄下に置かれた。 第12師管(1903年2月14日 - 1907年9月以降)第12旅管小倉連隊区 大分連隊区 第23旅管福岡連隊区 大村連隊区 五島警備隊区 対馬警備隊区
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