真吾の友人
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/02 06:13 UTC 版)
坂田 歩(さかた あゆむ) 真吾のクラスメイト。3月3日生、魚座、A型。座右の銘は「温良恭倹譲」。 IQ180の天才児で、某研究所からコンピュータウイルスの分析を依頼されるほど。5ヶ国語(日本語・英語・フランス語・ドイツ語・北京語)話せる。課題の読書感想文に、三島由紀夫の『禁色』を選び、担任を驚愕させる。4歳の頃、両親が離婚し、自分の明晰な頭脳と狡猾さを生かせるであろう父親側に残ることを選ぶ。 悦子のことを好きになるが、真吾一筋の悦子を見守るに徹した。 続編では1児の父親。妻が何者かは不明だが、悦子でもキャロルでもない。同様に以下脇役の結婚関係は明らかにされていない。 小沢 悦子(おざわ えつこ) 真吾のクラスメイト。美人だが気が強い。4年生の時に真吾に告白するが、振られる。それ以来彼にきつい言葉を浴びせるようになる。一度は諦めるが、ドッジボール大会での真吾の雄姿に惚れ直す。中学校では、「真吾くん」と呼ぶようになる。二浪中の兄がいる(中学1年時)。 続編では結婚し子供をもうけるが、離婚する。久美子&真吾の挙式・披露宴の日の夜ホテルでやけ酒をし、坂田を呼び出し、そんな坂田の部屋に二晩も泊まってしまい、結果としてたかりグセが付いたとか。 根岸 良尚(ねぎし よしひさ) 真吾のクラスメイトで、よく真吾に殴られる。家は花火屋で、自身は十二代目(予定)。 下の名前「良尚」は、読者によって命名された。 続編では、1児の父親となっている。 谷川 広子(せがわ ひろし) 真吾のクラスメイト。病弱で、外見も女の子のよう。母親が過保護。初恋の相手は真吾。 「広子」という名は祖父が命名、広子の"子"は"君子"の"子"という意味があり、心の広い立派な人間になるようにとの意味が込められている。 何も知らないウブな少年というイメージだが、中学校の時も高校の時も(両方とも男子校)付き合っている人がおり、色々経験豊富であることが続編で判明。20歳の時、ジョナサンと付き合うようになる。 ジョナサン=晶=冨嶋( ―・あきら・とみしま) 6年生の時、父親の仕事の都合でイギリスから来日し、真吾のクラスに転校してきた。関西弁を話す。クォーター。広子と仲が良くなる。親友になりたくて、広子と同じ私立中学を受験し、補欠合格する。 続編では、何人かの女の子と付き合うが、広子と比較しては破局を繰り返していた。20歳の時、広子と付き合うようになる。 キャロル=絵麻=冨嶋( ―・えま・とみしま) ジョナサンの妹。4年生。道にうずくまっていたところを助けてくれた歩を好きになる。勘違いが原因で真吾のファーストキスを奪う。転校当初はなかなか日本語を覚えようとしなかった。 続編では、漫画が大好きだが極貧美人女子高生となっている。漫画家・ユキと付き合うようになる。 寺田 あや(てらだ あや) 真吾のクラスメイト。6年生の頃から根岸のことが好き。 橘 穂乃香(たちばな ほのか) 中学校で真吾と同じクラスになった女の子。稲穂の香る秋生まれ。父子家庭。 別の友達と真吾の噂話をしているところを、悦子に嫌味を言われたため当初は仲が悪かったが、その後親友になる。友達のことは下の名前で呼ぶ。 髪型が金色のツインテールなのでジョナサンに「セーラームーンみたいな子」と思われる。ただし作者は「モデルは濱田マリ」と証言している。 高校で知り合った12歳年上の教師・鈴木と結婚、20歳で長女・菜摘を出産する。そのため成人式では振り袖を着れなかった。
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