張作霖爆殺事件
(皇姑屯事件 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/10 10:25 UTC 版)
張作霖爆殺事件(ちょうさくりんばくさつじけん)は、1928年(民国17年/昭和3年)6月4日、中華民国奉天省奉天市(現・中華人民共和国遼寧省瀋陽市)近郊で、日本の関東軍が奉天軍閥の指導者張作霖を暗殺した事件。 関東軍はこの事件を国民革命軍の仕業に見せかけ、それを口実に南満洲に進行し占領しようとしていた。この事実は戦後まで秘匿されていた[1]。戦後、東京裁判で元陸軍田中隆吉および社会党左派で衆議院議員だった森島守人による証言が出るまでは犯人は不明とされていた[2]。
- 1 張作霖爆殺事件とは
- 2 張作霖爆殺事件の概要
- 皇姑屯事件のページへのリンク