登場人物と国家
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/03 14:42 UTC 版)
以下の14ヶ国が登場する。 フランス ナポレオン、マッセナ、ダヴー、ネイ、スルト、ミュラ、ベルナドット、マルモン、ベルティエ、ベシェール、ランヌ、ケレルマン、スーシェ、セリュリエ、モルティエ、オジュロー、グルーシーなど元帥、将軍ではドゼー、モロー、将軍以外でタレイラン、フーシェ、バラスなども登場。 ナポレオンが皇帝に即位すると、親族(兄ジョセフ、弟リュシアン、ルイ、ジェローム、継子ウジェーヌ)は優先的に司令官となり、彼らのいる都市に直接命令を下せる。 豊富な人材と高い農業生産力を誇る欧州一の大国である。 イギリス ウェリントン公、ジョージ3世、小ピットなど。ゲームイベントの1つにトラファルガーの海戦のネルソンのエピソードが取り入れられている。イギリス海軍に戦いを挑むとネルソンが迎撃に現れることがあり、その場合はイギリス側の勝利の可能性が非常に高まる(ただし、必ずイギリスが勝利するというわけではない)。海戦が発生すると一定の確率で勝敗にかかわらず戦死する。 工業力が非常に高く、大量の艦船建造と港湾都市の多さによりゲーム序盤は制海権を維持している。そのため、突如後背に上陸して不意打ちを食らわせてくる強敵であるが、農業生産力が非常に低いので大量の陸軍を用意できず、一度上陸に成功すれば楽に制圧することができる。反仏感情が極めて高く、外交交渉は難儀する。 オーストリア フランツ2世、カール大公、シュワルツェンベルグ、メッテルニヒなど。 それなりに高い国力と軍事力を有し、ゲーム序盤の大敵となる。その反面、ゲーム内ではロシアと一進一退の戦争を繰り返したりして弱体化することも多い。この国から戦時捕虜をとっても、メッテルニヒの捕虜交換で容易に取り返されていくことが多い。 プロイセン フリードリヒ・ヴィルヘルム3世、ブリュッヘル、シャルンホルスト、グナイゼナウ、クラウゼヴィッツ、ハルデンベルクなど。 優秀な将校と高い軍事力を持ち、フランスの小型版ともいえる。 ロシア アレクサンドル1世、ミハイル・クトゥーゾフ、バルクラーイ、バグラチオンなど。 高い農業生産力と優秀な軍事力を兼ね備えた強国であり、トルコやオーストリアによく遠征している。国内は湿地が多く非常に攻めづらい地域であるうえ、焦土作戦やコサック騎兵によるゲリラ活動に苦しめられる。冬季は豪雪により砲兵が活用できなくなることもある。 スペイン カルロス、フェルナンド、マヌエル・デ・ゴドイなど。 フランスと隣接するが、ゲーム序盤はフランスと敵対しようとしない。国力・軍事力ともに大したことはないが、こちらも焦土作戦とゲリラ戦を得意とするうえ、義勇兵イベントが起きて次々と兵力が増大していく。たまにポルトガルやイギリスに宣戦したりする。 オランダ ウィレムなど。 シナリオ2や3ではゲーム開始早々にプロイセンに宣戦布告されて滅亡することが多い。どのシナリオでもフランスと同盟を結んでおり、反仏感情が0なので翌年1月までに滅亡していないとフランスの衛星国になることが多い。まれにバイエルンに宣戦布告する。 ポルトガル ジョアン、フォルザスなど。 ゲームでは最弱国であり、イギリスの衛星国になるか、スペインに攻め滅ぼされることが多い。リスボンがスペイン扱いなので、スペインと戦争状態になるとポルトガルは理不尽なゲリラや義勇兵に悩まされることになる。 デンマーク クリスチャン、フレゼリクなど。 国力がかなり低く、イギリスに攻め滅ぼされることが多い。 スウェーデン グスタフ3世、カルル13世、フェルセンなど。 弱小国であるが、地勢的な位置と外交により、終盤まで残ることがある。 オスマントルコ セリム3世、マフムト2世、ムハンマド・アリー、リガス、カラジョルジェ、イプシランティなど。 ゲームに登場する軍人の多くはナポレオン戦争後の民族運動の指導者であり、忠誠度は極めて低い。ロシアやオーストリアが攻めてくるので窮地に陥っていることもある。 バイエルン マクシミリアンなど。 パリに隣接しているので対応を誤ると喉元に刃を突き付けられる形になる。 ヴェネツィア マニンなど。 フランスとオーストリアに挟まれた弱小国であり、ゲーム開始早々に滅亡することも多い。 ナポリ カロリーナなど。シナリオ5ではナポレオン配下のミュラが国王となる。 弱小国である。
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