登場人物と声優
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ロビン(Robyn Goodfellowe) 声 - オナー・ニーフシー(Honor Kneafsey) / 新津ちせ ハンターの見習い少女。ロビンは非常に有能で責任感があり、自分自身を証明したいと思っている。 はじめの設定は男の子だったが、社会の常識に異を唱えることやハンターになるという夢は男の子よりも女の子の方が難しいこと、また前の2作品の主人公が男の子なので女の子になった。名前はイギリスの妖精に由来する。シェイクスピアの『真夏の夜の夢』の妖精パックも、ロビン・グッドフェロー。 メーヴ(Mebh) 声 - エヴァ・ウィッテカー(Eva Whitaker) / 池下リリコ ウルフウォーカー。純粋で野性的な性格。自信に満ちた行動をしているように見えるが、母の帰りを待ち寂しい思いをしていた。髪に飾られるオレンジ色の花はキンセンカ(カレンデュラ)。薬草にもなる。 メーヴとは北アイルランドのアルスター神話に登場する女王の名。とても古い名前で、アイルランドを二分する戦いを引き起こし、英雄的な人物として知られている。「ロビン=イングランド/人間界」とすると「メーヴ=アイルランド/自然界」の象徴。 マーリン(Merlyn) ロビンの相棒。コチョウゲンボウというハヤブサの仲間。 アーサー王物語に登場する魔法使いの名でもある。イギリスの民話に紐づく。 ビル(Bill Goodfellowe) 声 - ショーン・ビーン(Sean Bean) / 井浦新 ロビンの父。ウルフハンター。彼は亡くなった妻と交わした娘を守るという約束を完遂するため、権力からの命令に従う。 モル(Moll) 声 - マリア・ドイル・ケネディ(Maria Doyle Kennedy) / 櫻井智 メーヴの母。ウルフウォーカー。 護国卿が家父長制の人物である場合、モールは古代の強力な母性精神を表している。 護国卿 声 - サイモン・マクバーニー(Simon McBurney) / 西垣俊作 敬虔なキリスト教徒(ピューリタン)、自分の使命は絶対と信じている。 モデルはオリバー・クロムウェル。護国卿とは王に代わって執政を行う役職。
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