畑薙第一ダム
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畑薙第一ダム(はたなぎだいいちダム)は、静岡県静岡市葵区、一級河川・ 大井川水系大井川に建設されたダム。高さ125メートルの中空重力式コンクリートダムで、この型式単体のダムとしては堤高が世界一である。中部電力の発電用ダムで、同社の揚水式水力発電所・畑薙第一発電所の上池を形成。下池・畑薙第二ダムとの間で水を往来させ、最大8万6,000キロワットの電力を発生する。ダム湖(人造湖)の名は畑薙湖(はたなぎこ)という。
- ^ 古賀邦雄 (2005年1月). “堤高世界一のホロー・グラビティを建設・畑薙第一ダム”. 日本ダム協会. 2017年12月10日閲覧。
- ^ “有価証券報告書 第93期(2016年度) 第1四半期報告書”. 中部電力 (2016年8月10日). 2017年12月10日閲覧。
- ^ “畑薙第一発電所”. 中部電力. 2017年12月10日閲覧。
- ^ 静岡市営「畑薙ロッヂ」および「白樺荘」(日帰り入浴施設)は2009年6月で閉鎖となり,同年7月より畑薙ロッヂの下流側に新しく温泉宿泊施設「南アルプス赤石温泉白樺荘」が設置された
- 1 畑薙第一ダムとは
- 2 畑薙第一ダムの概要
- 3 歴史
- 4 脚注
- 5 外部リンク
固有名詞の分類
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