工業用水道とは? わかりやすく解説

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工業用水道

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/25 01:45 UTC 版)

工業用水道(こうぎょうようすいどう)とは、工場などの事業所に人体と直接接しない目的で用いる雑用水を供給するものである。地方公営企業の事業として整備されることが多い。


注釈

  1. ^ 農業用水の割合は、日本では6割、米国では4割である。

出典

  1. ^ 工業用水道事業法(昭和三十三年法律第八十四号)”. e-Gov法令検索. 総務省行政管理局 (2014年6月13日). 2019年12月28日閲覧。 “2016年4月1日施行分”
  2. ^ 柴田明夫著、『日本は世界一の「水資源・水技術」大国』、講談社、2011年11月20日第1刷発行、ISBN 9784062727419
  3. ^ 平成26年工業統計表「用地・用水編」 - 経済産業省大臣官房調査統計グループ


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工業用水道

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/09/07 07:59 UTC 版)

河本ダム」の記事における「工業用水道」の解説

高梁川河口倉敷市水島地区は、1941年三菱重工業水島航空機製作所(現・三菱自動車工業水島製作所)が建設され以降川崎製鉄水島製鉄所(現・JFEスチール西日本製鉄所倉敷地区)、三菱石油水島精油所、日本鉱業水島製油所いずれも現・JXTGエネルギー水島製油所)等の大企業相次いで進出したことにより水島臨海工業地帯として発展したこのため岡山県は、水島臨海工業地帯工業用水安定的に供給するため水島工用水事業着手し、その第1期事業水源施設として河本ダム建設することにした。第1期事業給水能力122,500m3/日)は1961年7月一部給水開始され河本ダムは総事業費43億円をかけて1964年2月完成した。なお、当初高梁川本川中流部高梁市中井地先に「方谷ダム」を建設する計画であったが、その後中止になったため代案として河本ダム建設された。 その後工業用水需要拡大したため水島工用水道の給水施設拡充図られ新成羽川ダム水源とした第2期事業給水1968年4月に、第3期事業給水1970年9月開始した。さらに1971年からは千屋ダム等を水源とした第4期事業着手し1975年から一部給水開始した。しかし、第1期事業設備の老朽化および経済情勢変動による工業用水需要減少により、第4期統合される形で昭和54年度末に廃止され以降河本ダム第4期事業水源施設となった水島工業用水道の現在の給水能力第2期201,500m3/日)、第3期206,500m3/日)、第4期300,000m3/日)の計7,080,000m3/日となっている。

※この「工業用水道」の解説は、「河本ダム」の解説の一部です。
「工業用水道」を含む「河本ダム」の記事については、「河本ダム」の概要を参照ください。

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