用語・道具等
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/13 09:18 UTC 版)
「月夜に響くノクターン」の記事における「用語・道具等」の解説
悪魔(アヴィルト) レヴィエル、カオス、リスティルら3人が該当する種族。後述の吸血鬼(ヴァンパイア)の始祖。永い時を生きることが可能であり、その能力は人間は勿論、吸血鬼とは比べ物にならないほどである。その正体は過去に行われた人類同士の戦争(後述参照)に投入すべく、帝国側が科学力の粋を結集して生成した人体兵器。世界が完全に疲弊しきった後に完成した為、実際に戦争に投入されることはなかった。 吸血鬼(ヴァンパイア) 元々人間だった者が、他の吸血鬼に血を吸われる事で、これに変化する。あらゆる身体能力が強化されるが、自我をもったままこれに変化する事は難しい(後に自我を取り戻す事もある)。吸血鬼が他の人を吸血鬼にして行き、その世代(先祖子孫の世代では無い)を重ねる毎にその能力は弱まって行き、夜にしか活動が出来なかったり定期的に血が必要になったりもする。始祖であるレヴィエル等3人は、昼間に活動でき、血も必要としない(ただしレヴィエルは自分の嗜好の為に血を吸っている)。 マクスウェル リスティルが従えている、霧状の使い魔。単体では何の力も持たないが、死体に取り憑く事で魔力を暴走させ、生前の何倍もの力を引き出すことが出来る。取り憑かれたその内の1人がレヴィエルとルナによってカオスの屋敷の近くに埋葬された。名称の由来はマクスウェルの悪魔。 自動人形(オートマタ) 人型ロボット。リスティルが自分自身に似せて造った。後述のリスティル城で登場。同時に4体登場。数が減る毎にパワーアップする。 魔物 ダンジョン等でレヴィエル達に襲い掛かって来る魔力を持つ生物。様々なバリエーションがあり、倒すと稀にコアオブジェクトを落とす。 コアオブジェクト 戦闘で稀に入手可能な魔物の身体の一部。風や火等、様々な属性がある。 使い魔 戦闘で得た上記の魔物の身体の一部であるコアオブジェクトからの情報を基に召喚されるもの。基になったコアオブジェクトの属性で、使い魔の属性が決まる。マスターの命令には忠実で、魔物だけでは無く人間だった者を使い魔にする事も可能。本来は自我を持たないが、シルフィールのように稀に自我をもった者も存在する。 印 使用者がその場所を訪れたと言う事を示す印を打つ魔法。東洋での名刺のように使う。リスティルの自宅であるリスティル城に訪れたレヴィエルが、彼女が不在だった為これを使用した。 リスティル城 リスティルの自宅。森の奥深くに存在しており、特殊な方法で無いと立ち寄る事すら叶わない。城内は魔物や戦闘用ロボットが数多く配備・警備している。 過去の戦争 千年以上前に、ある帝国とある共和国の間で起きた戦争。全世界を巻き込み百年程度続いた。この戦争により全世界の80%が砂漠化し世界人口は最盛期の10%以下となった。現在は自然を取り戻し、元通りになりつつある。アヴィルトの3人はこの戦争による世界崩壊後から現在までその力を振るいながら自由に生き続けている。
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