用語・道具
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/12 09:55 UTC 版)
“扉” シン世界と「こちら側の世界」を繋ぐ、巨大な扉。旧校舎の「開かずの扉」と呼ばれていた物と学園地下にあった物の2つがあり、前者は最終回から開いたままとなっている。 息吹 (ブレス) 人間のDNAの中に秘められた様々な可能性を呼び覚ますための技術。10代半ばが最も充実する時期。8種の属性(エレメンツ)(炎―水・風―土・光―闇・混沌(カオス)―時の息吹(クロノ・ブレス))に分けられる。また、―で結ばれている属性は互いに打ち消し合い、弱点にもなる。また、あらゆる物の形状を変化させ、用途に合わせた武器に(一時的ながら)改造することも可能(この技術は後述の息吹銃にも用いられている)。 混沌の息吹 炎・水・風・土・光・闇 の源となる息吹。始まりの息吹である。オーディンの一族のみが使える強力な息吹。 時の息吹 “L”の一族のみが使える強力な息吹。終わりの息吹である。混沌の息吹同様、炎・水・風・土・光・闇 の源となる息吹でもある。一歩使い方を間違えたら、世界を滅ぼす危険性がある。その為“L”は、フェンリル(武蔵)に使用を禁じていたが、真の効果は混沌の息吹を浄化し、元の状態にする事(ロキの場合は、無関係な人間に対しても使用している)。 ただし、浄化できるのは混沌の息吹を宿している人間のみであり、混沌の息吹を宿していない人間の場合は10年前の世界に飛ばされる。実際、アナザーエピソードにおいて、エレナが時の息吹によって「過去」のこちら側の世界に飛ばされていたことから、時の息吹によって飛ばされる異世界が、対を成す世界の過去(発動する10年前)であることが予測される。 獣化 (アニマルフォーゼ) 体の一部が動物のように変化し、それぞれの動物に応じた能力を使えるようになること。 使者 (ヴァルキュリア) シン世界の者たちが操る兵士。人型や昆虫型など、あらゆる姿のものが存在し、黒(闇)の息吹を使う。 大虐殺 (ラグナレク) 息吹のバランスが乱れ、世界が崩壊すること。シン世界は数百年前、これに見舞われた。世界樹は「世界の治療」と言っていた。 神打多 (かんだた) 木田家が千年に渡って護持してきた宝剣。普段はただの刀だが、強力な息吹の使い手がこれを使うと、八刃の剣へと変化する。流の父が鍛え、10年前にトオルが使用するが、彼がシン世界に渡った後ネム、フェンリルと共に扉の前に置かれていた。その後、流から武蔵に託されたが、世界樹編にてトオルに奪われ、以降は彼が再び所有している。 神名技 (かんなぎ) 神打多と対をなす、もう一振りの宝剣。海が鍛え、武蔵に託した。 息吹銃 (ブレスガン) 息吹を凝縮した弾丸を発射する銃。通常の拳銃の数十倍の威力を発揮する。息吹による形状変化が可能。また、以下のような用途もある。撃った相手の記憶読み取り。 撃った相手に自分の記憶を見せる。 嘘を見抜く。 追跡の弾丸(トレーシング・ブレス)を撃つ。 ネムはリボルバー型、神楽須佐はオートマチック型(2丁)を使用。 遠見の鏡 (とおみのかがみ) 先述の「追跡の弾丸」を撃った相手の様子を監視する、大型の鏡。椋鳥隼人、神楽須佐が所有。 神玉 (ストーン) 息吹の源とされる石。こちら側及びシン世界に持ち込むと、シン世界及びこちら側にラグナレクが起こる。完全に破壊された場合も、ラグナレクが起こる。 防人 (ガーディス) シン世界から「こちら側の世界」を守る戦士のこと。武蔵および茜の両親はこれに該当する。 巫女 (みこ) 自然界と強い結びつきを持ち、強大な息吹を供給する者。
※この「用語・道具」の解説は、「神to戦国生徒会」の解説の一部です。
「用語・道具」を含む「神to戦国生徒会」の記事については、「神to戦国生徒会」の概要を参照ください。
- 用語・道具のページへのリンク