産業遺産情報センターとは? わかりやすく解説

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産業遺産情報センター

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/11 23:01 UTC 版)

明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」の記事における「産業遺産情報センター」の解説

登録時の条件とされた強制徴用を含む産業遺産歴史伝えガイダンス施設として、内閣官房東京都新宿区若松町に「産業遺産情報センター(英語:Industrial Heritage Information Center)」(北緯3541分59.11秒 東経13942分55.58秒 / 北緯35.6997528度 東経139.7154389度 / 35.6997528; 139.7154389 (産業遺産情報センター))を開設した2020年令和2年3月31日開所式を行い、翌4月1日から公開予定であったが、新型コロナウイルス感染症の流行のため当面休館となり、6月15日から一般公開される。 ここでの展示内容は、世界遺産構成資産紹介留まらず日本近代産業全般におよび、時期下限大正・昭和至っている。世界遺産条約第5条にある「文化遺産及び自然遺産保護保存及び整備分野における全国的、または地域的な研修センター設置」という条文に基づき世界遺産センターとして各世界遺産毎にビジターセンター設置されているが、明治日本の産業革命遺産構成資産が多地域分散するシリアルノミネーションのためガイダンス施設を一ヶ所に集約することが難しく構成資産がない東京開設されたことから、名称を含め従来世界遺産センターとは異な位置づけとなる。 建物1978年昭和53年)築の総務省第二庁舎別館統計研修所)の一部改修したもので、鉄筋コンクリート造一部鉄骨造)の4階建。建築面積1,081㎡、延べ面積2,781㎡。この内1・2階部分利用運営は(財)産業遺産国民会議で、初代センター長加藤康子就任開館時間/10:0017:00入館16:30まで)。休館土・日曜日国民の祝日および年末年始入館無料。なお、当面の間一日三回(10:30/13:30/15:30)から選択する事前予約制とし、希望来館日の3営業日前までの申込み電話ファックスEメール受け付ける。 〔アクセス大久保通り東京都道433号神楽坂高円寺線)に面した庁舎正門からは入場できない都営大江戸線若松河田駅河田口がある東京都道302号新宿両国線支線新宿方面地上出口信号渡り左方向)へ進み新宿区若松町特別出張所若松地域センター)と新宿区立余丁町小学校の間の路地入り小学校北側角にある通用門から入場する自動車・バイク自転車乗り入れ不可バリアフリー車椅子対応。若松河田駅から徒歩約5分。

※この「産業遺産情報センター」の解説は、「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」の解説の一部です。
「産業遺産情報センター」を含む「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」の記事については、「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」の概要を参照ください。

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