球団愛称とは? わかりやすく解説

球団愛称

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/13 23:38 UTC 版)

大阪近鉄バファローズ」の記事における「球団愛称」の解説

創設時愛称パールス(Pearls)は、近鉄沿線伊勢志摩特産品である真珠にちなんだものである。なお、日本野球機構登録され球団名は『パールス』だが、社史など近鉄側が制作した書類出版物では一貫してパールズ』が用いられていたため、球団名登録の際の手違いなどがあったと推定されるまた、当時新聞・雑誌などのメディアで双方混用されていた。 1958年オフ千葉茂監督就任する同時にパールス代わる新しい球団愛称を公募したところ、1番多かったのが現役時代猛牛」と呼ばれた千葉にちなんバッファローズだった。ところが当時球団幹部が「『バッファローズ』では表記が長すぎる」と言ったため、2文字減らしてバファローBuffaloになった千葉辞任後1962年に「これから監督だけが猛牛になるのではなくチーム全員猛牛にならなければならない」という意味を込めて複数形バファローズBuffaloes)と変更された。

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球団愛称

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/14 12:43 UTC 版)

福岡ソフトバンクホークス」の記事における「球団愛称」の解説

戦後チームの球団愛称となったグレートリング」は鉄道車輪イメージし併せて近鉄社章沿線の「大和地区(大→おおきな、和→わ、に掛けて大きな輪」→グレートリング)、並びに合併会社である近鉄一致団結イメージしたのだった。しかしこれが性に関するスラングであったため、このチーム名面白がって観戦に来た米軍兵士が「グレートリング」という言葉聞くたびに大笑いしていたという(資料によって「女性器」「男性器」「性行為」と複数の説がある。あくまで俗語であるため真説不明)。そのため翌年親会社変更合わせて南海ホークス」と改称している。 「ホークス」は南海電気鉄道社章車輪両側から鳥の羽根伸びる意匠だったことから、種類の中から選択して決定したもので、ダイエーソフトバンクそれぞれ買収した後も現在に至るまで引き継がれている。南海ホークス球団史である『南海ホークス四十年史』(1978年)には、当初コンドル」も愛称の有力候補挙がったが、当時松浦竹松球団代表はげ頭であったことから、コンドル名乗るのは遠慮されたとある。また、南海社内報親和』に1960年掲載され文章には、最終候補として「ホークス」のほかに「カージナルス」があったという伝聞みられる。 「ホークス」は1947年途中から使っており、これは日本球界では「タイガース」(1936年から、ただし戦時中使っていない)、「ジャイアンツ」(1947年から、ただし「巨人軍」は1936年から)、「ドラゴンズ」(1947年から)に次いで歴史長い

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