狩矢家
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狩矢荘助 演 - 船越英一郎 京都府警察本部刑事部捜査一課係長。階級は警部。 山村美紗の映像化された作品のほとんどに登場する架空の警察官。東京出身。大学が京都大学でそれ以来、京都に心酔している。 捜査の合間に帰宅した際、家族とのやり取りから解決の糸口を掴んで仕事に戻るのがお約束。 狩矢澄江 演 - 山村紅葉 狩矢の妻、茶道教師。 様々な京文化に詳しく、その道の専門家達とも親交がある。 狩矢和美 演 - 前田亜季 経歴:高校2年生(第1作) → 京都キリスト教女子大学の学生(第2作 - 第7作) → 京都府警察(第8作 - ) 狩矢の娘、第1作では高校2年生。第2作で京都キリスト教女子大学1年生。第3作時に20歳を迎える。 第7作で進路を警察官になることに決め、エンディングで京都府警に合格。第8作で京都府警巡査になる。 第11作冒頭で家を離れ800m離れた警察寮へ引越しする。
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狩矢家
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/08 10:34 UTC 版)
狩矢和美 演 - 藤谷美紀 本作のヒロイン。タウン誌出版社「唐竹企画」の記者兼カメラマン。京南大学マスコミ研究会の出身。 取材などで知り合った人物が事件に巻き込まれるも、写真を撮ることを忘れない。事件に目を向け、父が止めるのを聞かずに真相の究明に乗り出すというのがパターンとなっている。フィルムカメラを未だに愛用し、夏目にフィルム交換をさせている。いわゆる「花より団子」な性格で、父からは結婚の心配をされている。 気は強いほうだが美人ではあるため夏目以外からの男性に言い寄られることも多々ある。恋人の夏目が自分以外の女性と親しげになることは勿論、「かっこいい」などと褒められることも嫌がるほど独占欲が強い。 終盤で真犯人と対峙し、危険な目に遭ってしまい、夏目に助けられるのがお約束である。 狩矢荘助 演 - 田村亮 和美の父親。京都府警捜査一課 刑事(階級は警部)。 和美が事件に首を突っ込むことを良しとは思っていない。「早く夏目と結婚して身を固めてほしい」としばしば口にし、なかなか結婚に踏み切らない夏目の尻を叩いている。夏目と会うたびに親バカを発揮するコメディリリーフも担う。なお彼との初対面は娘とキスした後の抱擁場面を偶然見てしまうという非常に気まずい対面であった。 シリーズ中途からは事件現場での父娘のやりとりは部下からも察せられるようになる。 澄江によれば「狩矢家の漬物は自ら漬けるほどの料理上手」とのこと。第19話では猫アレルギーのようだ、と澄江によって語られ、猫がいたであろう部屋や証拠品の猫の毛でくしゃみをしている描写がある。 終盤では、娘のピンチに駆けつけて真犯人を逮捕する。悪は逃がさないタイプである。 狩矢澄江 演 - 中野良子 和美の母親。ジャズ好き。大抵、和装である。 荘助とは異なり、娘の結婚に焦りは感じておらず、加えて温厚すぎるところがあり、ときどき荘助から窘められている。 和美の「猪突猛進なところ」は「荘助似」だと感じており、事件に首を突っ込むことに寛容である。
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