浜松町駅拡張とは? わかりやすく解説

浜松町駅拡張

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/07 18:48 UTC 版)

東京モノレール羽田空港線」の記事における「浜松町駅拡張」の解説

都心ターミナルである浜松町駅整備計画2009年6月東京モノレールから国土交通省報告された。開業から45年そのままだった軌道1本(単線構造現在の駅施設ホーム2面軌道2本(複線)に改良するというものである概算事業費は約260億円で、地元協議から設計経て工事終了するまで約6年半と見込んでいる。これにより1時間当たりの最大運転本数現在の18本から24本に増やす計画である。同時に後述新橋延長対応した構造となる。当初JR線路の東側移転することも検討されたが、コスト面などの理由現在の場所にある駅の拡張とどまった。なお、当初移転先にはJR東日本北口新駅舎が建設される計画がある。 そして、2012年10月株式会社世界貿易センタービルディング東京モノレールJR東日本の3社は東京都に対して浜松町二丁目4地区」の都市計画提案行ったことを発表した。これによると、交通結節機能強化としてJRモノレール改良JRモノレール地下鉄をつなぐ縦動線ステーションコア)の整備バスターミナル、タクシープール、都市計画駐車場荷捌き自動二輪駐車場整備などが計画されているが、モノレール軌道複線化については具体的な記述はない。2013年2月6日建設通信新聞によればJR東日本2月社長定例会見で、世界貿易センター建て替えを含む浜松町駅西口周辺開発合わせてJRモノレール対象とする駅全体改築計画していることを明らかにした。「周辺臨海部開発によって駅利用者増え、やや手狭になっている。利便性向上や駅の価値高めるためにも、ぜひこの機会に両駅を新しいものに造り変えたい」と意欲示した同年4月時点ボーリング調査始まっている。2009年モノレール拡張計画世界貿易センター存続していることが前提だったが、ビル本体建て替えになったため、計画変更余儀なくされている。

※この「浜松町駅拡張」の解説は、「東京モノレール羽田空港線」の解説の一部です。
「浜松町駅拡張」を含む「東京モノレール羽田空港線」の記事については、「東京モノレール羽田空港線」の概要を参照ください。

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