沖縄平和運動センター議長逮捕報道とは? わかりやすく解説

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沖縄平和運動センター議長逮捕報道

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/10 19:05 UTC 版)

琉球新報」の記事における「沖縄平和運動センター議長逮捕報道」の解説

2015年2月22日沖縄県名護市辺野古米海兵隊基地キャンプシュワブゲート前で、普天間基地返還統合のための工事反対している活動家らが米軍占用施設内に不法に進入し2名が刑事特別法違反容疑逮捕され、翌23日送検証拠隠滅逃走恐れがないと判断され23日釈放される事件があった。これについて琉球新報24日社説において、逮捕され山城博治沖縄平和運動センター議長)の主張取材した上で「(山城は)基地内の境界線を示す黄色い線に立っていただけだ」とし、「県民大会前にした抗議行動への弾圧」であると断じ、「刑事特別法逸脱した人権弾圧」「米軍による人権蹂躙」などと強い言葉批判した2015年3月9日チャンネル桜沖縄支局キャスターのてどこんボギーは、米軍監視カメラ動画Youtube投稿した動画には、マイク持った山城黄色境界線越えて基地警備員挑発し、侵入行為に対して警備員駆け寄ったところで活動家らとの小競り合い始まり警備員拘束されそうになった山城が一旦仲間によって助けられ引き戻されるという場面何度繰り返され最終的にひきずられて拘束される様子記録されている。さらに動画には新聞記者とみられる腕章スチルカメラ持った男性が2名写っており、もみあいの際にはこの2名も境界線越えているのが確認できる現場周辺活動家らがテント建てるなどして路上占拠した上、工事関係車両出入り通行妨害騒動警察との小競り合い頻発する状況で、琉球新報記者常駐して活動家目線頻繁にツイッター配信していた。チャンネル桜は、記者現場いながら目撃者米軍側の主張掲載せずに事実と全く異な内容断定的に記事にした事が動画流出によって初めて明らかとなった本件は、報道機関としての社会的責任への背反である恣意的報道民意誘導言論統制)が改め疑われる深刻な事案であると批判した一方で、この動画公開について琉球新報は、非公式なルート不適切公表されたとする米軍管理体制問題視する記事掲載したその後動画流出に関わった米軍幹部処分受けた。 これら一連の報道対し琉球新報、沖縄タイムスを正す県民・国民の会は、琉球新報沖縄タイムスに、「報道被害はとっくに社会受忍限度超えている」とし、理由説明求め2016年2月23日付の公開質問状送っている。同団体運営代表委員我那覇真子は、「だれが見て逮捕されて当たり前」にもかかわらず琉球新報沖縄タイムスは「不当逮捕だとキャンペーン打ち」、その後不法侵入様子撮影した動画が(ネットなどで)公開されると、「動画流出したことはけしからん」と問題ずらして批判」したと批判している。

※この「沖縄平和運動センター議長逮捕報道」の解説は、「琉球新報」の解説の一部です。
「沖縄平和運動センター議長逮捕報道」を含む「琉球新報」の記事については、「琉球新報」の概要を参照ください。

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