沖縄復帰記念式典とは? わかりやすく解説

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沖縄復帰記念式典

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/22 14:57 UTC 版)

沖縄返還」の記事における「沖縄復帰記念式典」の解説

1972年昭和47年5月15日日本政府内閣主催で沖縄復帰記念式典が東京会場日本武道館)と那覇会場那覇市民会館)の両会場で同時に開催され午前10時30分開会宣言された。 東京会場式典には日本側から昭和天皇及び香淳皇后第3次佐藤改造内閣閣僚国会議員沖縄関係者各界代表、青少年らが出席したまた、アメリカ合衆国代表して副大統領スピロ・アグニュー沖縄代表して副知事宮里松正出席した司会総理府総務副長官砂田重民務めた東京会場では、最初に内閣官房長官竹下登が「開式のことば」を述べたあと国歌斉唱が行われた。佐藤栄作式辞ののち、先の大戦さらに祖国復帰待たず亡くなった人々冥福を祈るため黙祷が行われた。昭和天皇おことばの後、米国副大統領スピロ・アグニュー米国大統領リチャード・ニクソン沖縄返還に関する宣言書読み上げて祝辞述べ宣言書佐藤首相に手交した続いて船田中衆議院議長河野謙三参議院議長石田和外最高裁判所長官による祝辞宮里沖縄県副知事挨拶青少年代表による決意表明などが行われた。式典最後に佐藤首相発声により万歳三唱が行われ、内閣官房副長官三原朝雄が「閉式のことば」を述べ式典終わった那覇会場では総理府総務副長官栗山廉平が「開式のことば」を述べたあと国歌斉唱が行われ、その後東京会場マイクロ回線でつなぎ東京会場での祝辞前のところまで映像送って同時に進行された。那覇会場での祝辞総理府総務長官である山中貞則挨拶続いて行われ同日付で沖縄県知事就任した屋良朝苗(前琉球政府行政主席)が挨拶したその後沖縄県議会議長星克ピートリー那覇駐在アメリカ総領事衆議院代表して床次徳二沖縄及び北方問題に関する特別委員会委員長)、参議院代表して長谷川仁沖縄及び北方問題に関する特別委員会委員長)、最高裁判所代表して吉田豊事務総長)、全国地方公共団体代表して池田直佐賀県知事)が祝辞述べそのあと青少年代表による決意表明が行われた。式典最後に山中総務長官発声により万歳三唱が行われ式典終わった

※この「沖縄復帰記念式典」の解説は、「沖縄返還」の解説の一部です。
「沖縄復帰記念式典」を含む「沖縄返還」の記事については、「沖縄返還」の概要を参照ください。

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