沖縄県副知事
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/01 07:56 UTC 版)
2018年4月2日に副知事就任の辞令交付を受け、同日就任。辺野古への新基地建設に伴う公有水面埋め立て承認の撤回のために環境を整備すると務めるとした 一方で、国との対立点は辺野古の問題のみであるとして、それ以外の多くの面で政府と協力する意向を表明した。5月には秋の県知事選挙にて翁長の再選を目指す新組織結成に向けた会合の出席者に名を連ねた。 ところが翁長は4月に膵臓がん手術を受け、以降治療を行ったが7月末に容態が悪化し、7月30日に浦添市の浦添総合病院に緊急入院する。謝花は8月4日に池田竹州知事公室長とともに翁長が入院する病院を訪れ、翁長より緊急時には副知事を職務代理者とする方針を受けた。これが翁長との最後の面会となった。翁長はその後、意識混濁となり意思決定が困難となったため、8月8日午後5時に謝花が緊急会見し、翁長の病気療養と、8月8日から12日までは謝花が、8月13日から当分の間は富川盛武副知事が知事職務を代理することを発表した。それから約1時間半後の午後6時43分、翁長は現職知事のまま67歳で死去した。
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