沖縄県内の外国人
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/14 00:36 UTC 版)
「沖縄県の人口統計」の記事における「沖縄県内の外国人」の解説
表3. 沖縄県の外国人数(上位5か国)国籍2010年(人)2005年(人)増減率(%) アメリカ合衆国(米軍を含まず)2,081 2,261 7.94 中国1,333 1,227 8.64 フィリピン1,116 1,253 10.93 韓国・朝鮮554 419 32.22 ペルー202 272 22.06 全外国人7,6516,897 10.93「日本の外国人」も参照 表3に沖縄県内に在住する外国人の国籍上位5位と、2005年度と2010年度の国勢調査結果と比較した増加率を示した。2010年度の国勢調査結果によると県内に居住する外国人は7,651人である。前回の2005年度国勢調査と比べて754人(10.9%)増加し、特に中国と韓国・朝鮮籍の外国人の増加が目立つ。外国人の国籍はアメリカ(27.2%)が最多で、また都道府県別の全外国人に占めるアメリカ国籍の割合でも沖縄県が最も高い。その次に中国(17.4%)、フィリピン(14.6%)と続き、他にも ブラジル、 インドネシア、 タイ、 ベトナム、 イギリス等の外国人も居住している。2015年度国勢調査によれば、沖縄県内の外国人は11,020人で、2010年度より3,369人 (44%) 増加している。 また日米地位協定により米軍関係者は「外国人の登録及び管理に関する日本国の法令の適用から除外される」と規定されているため、国勢調査には在沖米軍の軍人・軍属とその家族は含まれていない。しかし2008年2月22日に、日本政府と在日アメリカ軍は米軍の不祥事対策の一環として、日本国内の各地方自治体の米軍関係者の人数を公表し、2008年1月末現在の在沖米軍の関係者(軍人・軍属・家族)は44,963人で、日本の米軍関係者(94,217人)の48%を占めた。
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