オール沖縄候補・女性初の那覇市長
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「城間幹子」の記事における「オール沖縄候補・女性初の那覇市長」の解説
2014年(平成26年)9月27日、沖縄県知事選挙に出馬する翁長雄志の辞職に伴い実施される那覇市長選挙に無所属で立候補する意向を表明した。選挙戦では社民・共産・社大の革新政党3党及び生活の党、那覇市議会最大会派で自由民主党を除名された市議による「新風会」から支援を受け、沖縄県知事選挙に立候補した前市長の翁長同様、普天間飛行場の名護市辺野古への移設反対、県外移設を主張。市長選は11月16日に行われ、自民・公明両党が推薦する前沖縄県副知事の与世田兼稔を大差で破り、初当選した。11月18日、那覇市役所に初登庁し、正式に那覇市長に就任した。 ※当日有権者数:248,914人 最終投票率:65.25%(前回比:+25.82pts) 候補者名年齢所属党派新旧別得票数得票率推薦・支持城間幹子 63 無所属 新 101,052票 63.63% 与世田兼稔 64 無所属 新 57,768票 36.37% (推薦)自民党・公明党 2017年(平成29年)7月の那覇市議選では、城間市政を支える与党が過半数に届かず、保守系会派の「新風会」をはじめ「オール沖縄」勢力が議席を減らした結果について「非常に厳しい結果だった」「敗因を分析し、今後の対応を考える必要がある」と述べたが、2018年の沖縄県知事選挙や那覇市長選、普天間飛行場の名護市辺野古への移設反対運動に与える影響については明言を避けた。 2018年(平成30年)10月21日に行われた市長選でオール沖縄の支援を受け、元県議の翁長政俊(自民党・公明党・日本維新の会・希望の党推薦)を大差で破り、再選。 ※当日有権者数:255,487人 最終投票率:48.19%(前回比:-17.06pts) 候補者名年齢所属党派新旧別得票数得票率推薦・支持城間幹子 67 無所属 現 79,677票 65.24% 翁長政俊 69 無所属 新 42,446票 34.76% (推薦)自民党・公明党・日本維新の会・希望の党 2022年(令和4年)5月2日、同年10月の市長選に出馬せず引退することを正式に表明し、後継指名はしない上で「那覇市長選挙においては、自公か、オール沖縄かという構図でなくてもいいのではないのか」とオール沖縄候補vs自公候補の構図以外になることを希望することを明らかにした。
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