海軍水雷学校とは? わかりやすく解説

海軍水雷学校

(水雷学校 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/08 18:02 UTC 版)

海軍水雷学校(かいぐんすいらいがっこう、英語: Torpedo School[1][2])は、大日本帝国海軍の水雷術(魚雷機雷爆雷)指揮官・技官を養成する教育機関(軍学校)である。初級士官を養成する普通科(少尉対象、海軍砲術学校普通科と合わせて1年間必修)、水雷術専門士官を養成する高等科(大尉少佐対象、半年-1年程度)、下士官を養成する予科を設置し、海軍将校として必要な雷撃術・水雷艇駆逐艦の操艦術・機雷敷設および掃海術・対潜哨戒および掃討術の技能習得、魚雷・機雷・爆雷・防潜兵器・索敵兵器の開発研究などを教育する。また、海軍通信学校が開校するまでは、水雷学校で無線電信技術の習得と研究を推進した。


  1. ^ 『英和陸海軍兵語辞典』明治43年
  2. ^ 『英和海軍術語辞彙』明治44年


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