正史上の流れ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/10 07:30 UTC 版)
「ルガール・バーンシュタイン」の記事における「正史上の流れ」の解説
初登場となる『'94』にて、『KOF』の優勝チームを秘書(当時)のマチュアを使って航空母艦「ブラックノア」へ案内させ、自己紹介を行う。日本最強チーム(草薙京、二階堂紅丸、大門五郎の3人)で勝ち進むと、京の父・草薙柴舟との対面イベントが発生する。『KOF』の優勝チームとの戦いに敗れたルガールは道連れにしようと、「ブラックノア」とともに自爆するも奇跡的に生還する。その後、ルガールは『'95』でサイボーグ手術を受けて復活し、『'94』の時に打ち倒した草薙柴舟を洗脳する(柴舟はルガール戦の前の中ボスとしてプレイヤーの前に立ちはだかるが、倒されると正気を取り戻して気を失う)。 『'95』にて自分を打ち負かした『'94』の優勝チームに復讐を果たす為、二度目のKOF大会を主催する。そして『'95』の優勝チームを催眠ガスで眠らせ、オロチの力を利用してオメガ・ルガールとなり、ラストボスとして登場する。ゲーニッツに奪われた右目と交換という形で解放されたオロチの力を手に入れたルガールは、優勝チームと闘うも再び敗北する。その後はオロチの力に耐え切れず、肉体が崩壊して消滅する。その際に復活を仄めかす発言をしているが、当時のゲーム雑誌『ネオジオフリーク』のスタッフから「塵となって消えた」と、完全に死亡した旨のコメントが発表されている。その後、『ネオジオフリーク』最終号および『KOF2000』の公式サイトに掲載されたKOF用語辞典では「消滅後は空気中を分子単位で漂っている」と表記された。 以降は正史ではないストーリー設定のないドリームマッチ作品(『'98』、『2002』)でのみ予告通り復活している。『'98』でKOF優勝者と海底深くにある潜水艦で殺し合いをするが、敗北後は伝統の自爆を行うもKOF優勝者は危機一髪の所でヘリコプターで脱出した為に失敗。『'98 UM』ではストーリーデモが無い為、自爆がない。『2002』では航空母艦でKOF優勝者と殺し合いを行うが、戦う前に自爆スイッチを作動させて航空母艦を小爆発させるが、敗北した直後に航空母艦が遂に限界を迎えて爆発が増し、それと同時に『'95』と同じく再びオロチの力に身体が耐え切れず消滅したが、KOF優勝者はハイデルンが搭乗しているヘリコプターに乗り込み助けられた為に失敗。『2002 UM』ではオロチの力の暴走で消滅はせず、航空母艦に設置された自爆スイッチでの自爆で、こちらではKOF優勝者の安否は不明になっている。また、『'98』以降は『KOF』でルガールが出てくる際には「オメガ・ルガール」としてラストボスという形で登場している(『'98』のイラストギャラリーでは、科学施設のような所で沢山の銀髪のルガールのスペアボディーが製造されているイラストがある)。 『KOF2003』では、彼の面影を持つ青年「アーデルハイド」とその妹「ローズ」が登場。『KOF XI』のアーデルハイドストーリーで彼らと血縁関係にあることが、『KOF XIII』で実の親子だということが明らかとなった。この2人の他にも弟がおり、志の違いで対立しているが、詳細は明らかにされていない。
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