暗黒皇帝編の主人公
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/07 06:50 UTC 版)
「ネクロスの要塞」の記事における「暗黒皇帝編の主人公」の解説
大魔神ネクラーガ編の後日談で、前作の主人公やゆかりのある者が選ばれている。 前回の戦いから20年後。タンキリエの地が闇に覆われてしまった。マーシナリーの子である王子も誘拐されてしまい、エルマージはネクロス復活を察知。再び8人の勇者を集めネクロス討伐に向かう。 だがネクロス以上の力を持つ暗黒皇帝の影がタンキリエに忍び寄っていた。 ハーフエルフ(HALF ELF) その名通りの人間と妖精のハーフ。エルフの森からはぐれて放浪していた。エルマージに、かつて彼が使っていた「角笛」を授かる。 5弾では、エルフの森の独裁者でネクロスに加担する兄ダークエルフを仲間の協力で討ち、聖七天使の一人ハミエルの「エメラルドの指輪」を入手する。これにより6弾では名実共に一行に加わることになり、指輪の力で「緑の術」を扱えるようになった。 7弾の頃には騎士団入りを志望するようになる。 アマゾニィ(AMAZONY) アマゾン族の少女。女王となったアマゾンの命を受け討伐隊に加わった。アマゾンの使用していた「女王の首飾り」を下賜された。 アマゾン同様に子竜を連れているが、当初は卵の殻に入ったままの姿。6弾では子竜もようやく顔を出し、7弾ではドラゴンパピーとなる。母親である前作のドラゴニットことドラゴンマミィと「雲の道」で再会する。 6弾では魔導士ソーサラーの持っていた、天使カマエルの「ルビーの指輪」で「赤の術」と「護身の術」が扱う。 7弾では「桃衣の術」を用い、魔術師を志望するようになる。 モンゴリカーン(MONGORIKHAN) 東の国から、少林寺の創始者タオ導師を探しに来た武術家。導師の使っていた「タオのヌンチャク」で敵を倒す。 5弾で倒したロックラウスから「ロックラウスの杖」を入手し、6弾ではそれで冒険することになる。 6弾の「地底王国シャンバラ」でようやくタオと出会い、秘拳を伝授され、魔導士スカルとの戦いで必殺拳「破邪歳星」を編み出した。7弾ではその必殺拳で突き進む。 ブッシュマン(BUSHMAN) 故郷の大事な神像を盗んだ首狩り族長ヘッドハンターを追って王国に来たキンタ島の狩人。神キンタバの持ち物とされる「キンタバの盾」と槍で戦う。 5弾で見事ヘッドハンターを討ち「キンタバの神像」を取り戻す。だがその神のお告げにより、アマゾン国の東にある「古代島」へ一行と共に向かうことになる。 6弾ではオリーブ酒で知性を得たオークのオークグッドから天使ザドキエルの「トパーズの指輪」をもらい、7弾では「黄の術」を使うようになる。 実は暗黒皇帝と祖先を同じくする古代アトランティスの末裔であった。 IIナイト(II KNIGHT) 前回のサムライ。引退したナイトから騎士団長の座を受け継いだ。ナイトが闇討ちされたことでその敵であるブラックナイトを探している。ナイトから受け継いだ「タンキリエの剣」を扱う。 5弾で見事にブラックナイトを討ち、仇をとる。 6弾ではエアルを倒し、入手した「エアルのカギ爪」を装備する。 またタオより必殺剣「玄武烈斬」を伝授される。スカルの持っていた「暗黒聖書」を手にした。 読みはトゥ・ナイト。 若(WAKA) 父である池之本八宝斎を殺し、名刀を奪った仇を探して王国に来た、サムライと同郷の東洋の少年。妖精神殿近くで保護した妖精「ピクシー」を連れている。師匠のムサシはサムライの好敵手であった。 5弾で仇、浪人を討ち取り「村雨丸」を取り戻す。 6弾では少しりりしくなり、妖精神殿に帰ったピクシーから「ピクシーのお守り」を貰う。 またミミックを倒し天使ラファエルの「アメジストの指輪」を入手。7弾では「紫の術」を使用する。アマゾニィに惚れる。 バーバリアン(BARBARIAN) 魔導士ソーサラーに呪われ、狼の皮が脱げなくなってしまった狼一族の狩人。呪いを解くため一行に加わる。狼を狩る山賊の「両棘矛」を持つ。 5弾でソーサラーを倒し、呪いは解け、6弾では「ソーサラーの短剣」を持ち冒険する。 サイレンを倒し、天使カシエルの「ガーネットの指輪」を入手。「深紅の術」を7弾では用いる。 旅を続けてきたものの、やはり人間の世界には余り馴染めず、草原に帰るのが夢である。 エルマージ(ELMAGE) 元エルフ。マージの元で修行し魔法使いとして成長した姿。「火車の呪文」を扱う。誘拐された王子にネクロスの影を幻視した。 5弾の戦いで師である元マージ、ハーミットを失う。だが彼の遺言に従い、暗黒皇帝の元に通じる光エレベーターを求めて地底王国シャンバラを探すことになる。6弾では「情熱の呪文」を扱う。 7弾では「ルビーの指輪」をアマゾニィから預かり「赤の術」と「激炎の術」を使用する。
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