新館建設以降とは? わかりやすく解説

新館建設以降(1984-2005)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/04 14:53 UTC 版)

指宿市立図書館」の記事における「新館建設以降(1984-2005)」の解説

1983年昭和58年11月8日新図書館建設工事起工式挙行され建築費2億3247万円外構工事費2680万円をかけて1984年昭和59年8月新館開館した新館への移転作業同年7月行われ当時盛んであった親子読書会女性らが手弁当持参応援駆け付けた新図書館では、蔵書充実利用者との連携強化レファレンスサービス充実公民館図書室配本所とのネットワーク確立4つ目標立てた目標達成すべく、1984年昭和59年)より年4回の読書講座開始し1985年昭和60年)には移動図書館つまべに号」を導入古典文学講座絵本紙芝居読み聞かせ始まった1988年昭和63年3月59開催され古典文学講座終了し、代わって4月から市民講座い・ぶ・す・きを学ぶ」が開講され1996年平成8年3月まで続いた多くの人の熱意によって支えられていた図書館であったが、1990年代頃から図書館は、非専門職職員数年置きに入れ替わり配置される状態が続くようになった司書派遣されても改革着手する前に異動余儀なくされ、購入図書寄贈図書一部整理されことなく選書企業頼り選書はそれでよかった除籍はそうもいかず、蔵書数適正値を大幅に超過していた。また、専門司書一人しかないためサービスの提供難し状況続いていた。利用者目線からは、コンピュータによる蔵書管理導入されていないため、電話による貸出延長できない蔵書検索できない借りた本をすべて同時に返さなければ新しく本を借りられないなどの不便さがあり、利用者コンピュータ化された山川町図書館(現・指宿市立山川図書館)へ流出していた。 2003年平成15年)、読み聞かせ活動再編しふれあいおはなし会」に変更読書週間に「読書まつり」を開催した同年度の蔵書数101,176冊、貸出冊数77,019冊で、利用者数は23,752人(うち移動図書館が4,346人)であった1985年から開始され移動図書館車つまべに号は2005年平成17年3月20年間の役目終えた同年図書館ボランティアグループ、本と人とをつなぐ「そらまめの会」が発足したそらまめの会はまず、熱意のある当時司書とともに10年間も貼ったままであった恐竜イラスト剥がし館内装飾制作始めたそらまめ会の活動以降減少傾向にあった利用者徐々に戻り始めた

※この「新館建設以降(1984-2005)」の解説は、「指宿市立図書館」の解説の一部です。
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