レファレンスサービス
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レファレンスサービス(reference service)とは、図書館利用者が学習・研究・調査を目的として必要な情報・資料などを求めた際に、図書館員が情報そのものあるいはそのために必要とされる資料を検索・提供・回答することによってこれを助ける業務である。また需要の多い質問に対してあらかじめ、書誌・索引などの必要な資料を準備・作成する作業もこれに付随した作業であると言える。
注釈
- ^ この記述に書かれている事例はあくまでもひとつのモデルケースであり、実際に図書館において同様の質問をした場合、適切な回答を受けられるという保証を与えるものではないことに注意する必要がある。
出典
- ^ a b 図書館徹底活用術, p. 89.
- ^ 国立国会図書館. “1 芸人の課税台帳(名簿)を探しています。 (1) 職 業 : 義太夫師 (2) 調査期間 : 大...”. レファレンス協同データベース. 2022年7月19日閲覧。
- ^ 国立国会図書館. “映画などの映像と比べて小説が勝る部分を教えて下さい。また原作小説と映画化された映像の作品で決定的に違...”. レファレンス協同データベース. 2022年7月19日閲覧。
- ^ 国立国会図書館. “相続(法律的なこと)について相談したいので,相談できるところを教えて欲しい。今日相談できるところ。”. レファレンス協同データベース. 2022年7月19日閲覧。
- ^ 国立国会図書館. “建築を巡るトラブル、事件、事故などについての法律相談先は、どのようにして調べることができるか。”. レファレンス協同データベース. 2022年7月19日閲覧。
- ^ 図書館徹底活用術, p. 88.
- ^ “ググって分からず図書館へ→2日で解決 こんなにすごい「レファレンスサービス」”. J-CAST ニュース (2022年7月19日). 2022年7月19日閲覧。
- ^ a b 福嶋 2014, pp. 142–143.
- ^ 常世田 2003, pp. 50–52, 143.
- ^ 森 2016, p. 95.
- 1 レファレンスサービスとは
- 2 レファレンスサービスの概要
- 3 歴史
- 4 レファレンスサービスの将来
- 5 リンク
レファレンスサービス
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「春日市民図書館」の記事における「レファレンスサービス」の解説
「しらべものサービス」と称して、レファレンスサービスを市民に提供している。また、2008年10月から行政支援サービスを、2010年12月からは議会支援サービスをそれぞれ開始している。「行政支援サービス」「議会支援サービス」は、行政や議会の要請に従って、業務に関連した様々な情報を提供するサービスである。
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