新館の建設計画
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/03 08:48 UTC 版)
「みよし市立中央図書館」の記事における「新館の建設計画」の解説
三好町/みよし市の人口統計年 人 1970 19,734 1980 28,552 1990 32,241 2000 47,684 2010 60,099 三好町では1978年(昭和53年)に開館していた図書館に加えて、昭和40年代に開館していた学習交流センターや勤労青少年ホームも老朽化が進んでいた}。開館からの四半世紀で人口はほぼ倍増し、2005年(平成17年)の国勢調査では開館年比2.2倍の56,252人となった。人口の増加に加えて刻々と変化する時代に則した図書館とするために、みよし市は図書館機能・生涯学習機能・交流機能を併せ持つ複合施設の建設を計画。2か月後の単独市制が決定していた2009年(平成21年)11月の三好町長選挙では、複合施設と市庁舎の建設という二大大型事業の賛否が争点のひとつとなり、現職の久野知英は建設推進の態度を、対抗馬の小嶋立夫は建設に慎重な態度を示した。この時の三好町長選挙では現職の久野が3選を決めている。 2010年(平成22年)1月4日には三好町が単独で市制を施行してみよし市となり、三好町立中央図書館からみよし市立中央図書館に改称した。2010年(平成22年)には中京テレビ放送元社長で歌人の石川恒夫から蔵書約5万冊(石川文庫)の寄贈を受けている。みよし市は小売店が集積する共同店舗「ミヨシサンプラザ」の跡地への建設を決定し、2012年(平成24年)に基本設計を、2013年(平成25年)に実施設計をまとめ、2014年(平成26年)以降に建設工事を行った。建設費は約26億円。ミヨシサンプラザが閉店してから、建設予定地は暫定的にみよし市役所の第3駐車場として使用されていた。 みよし市民情報サービスセンター「サンネット」は2013年(平成25年)3月29日をもって閉館。名鉄豊田線三好ヶ丘駅前のカリヨンハウスに移転して、4月2日から業務を再開した。新図書館の供用開始に先立って、みよし市立中央図書館は市内の中学2年生以下を対象にサンライブで使用することのできる読書ノートを配布した。
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