新修名古屋市史
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/08/18 00:43 UTC 版)
1979年(昭和54年)に市政90周年事業として検討が始まり市政100周年記念事業として、1991年(平成3年)から編纂が開始された。編纂は「新修名古屋市史編集委員会」で、名古屋市市政資料館に置かれていた。1997年(平成9年)に第1巻が刊行され、当初は「本文編」10巻のみで完結する予定だったが、編纂委員や市民からも資料公開の要望が強かったため「資料編」の刊行が決定され、2006年から2014年までに全11巻が刊行された。なお、これに先立つ1989年(平成元年)に名古屋市総務局から『名古屋100年』が刊行されている。 巻数内容ページ数刊行年月日本文編 第1巻 旧石器から平安 894頁 1997年3月31日 第2巻 鎌倉から安土・桃山 868頁 1998年3月31日 第3巻 江戸時代前期 984頁 1999年3月31日 第4巻 江戸時代後期 955頁 1999年3月31日 第5巻 明治 931頁 2000年3月31日 第6巻 大正から昭和(戦前) 945頁 2000年3月31日 第7巻 昭和(戦後) 1,017頁 1998年3月31日 第8巻 自然編 428頁 1997年3月31日 第9巻 民俗編 924頁 2001年3月31日 第10巻 年表・索引(CD-ROM付) 450頁 2001年10月31日 資料編 近代1 明治4年~40年 915頁 2006年3月31日 近世1 慶長~明治4年 968頁 2007年3月31日 考古1 慶長~明治4年 965頁 2008年5月21日 自然 名古屋の自然環境 本編548頁目録228頁 2008年5月21日 近代2 明治40年~昭和5年 997頁 2009年5月20日 民俗 祭礼資料民俗調査資料 974頁 2009年5月20日 近世2 名古屋開府~八代宗勝 879頁 2010年5月21日 近世3 慶長~明治4年 928頁 2011年5月20日 現代 終戦~高度経済成長期 1,028頁 2012年5月22日 考古2 飛鳥時代~江戸時代 1,040頁 2013年5月21日 近代3 昭和恐慌~終戦 952頁 2014年5月20日
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