新保信長
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新保 信長(しんぼ のぶなが、1964年 - )は、日本の編集者・マンガ解説者[1]。マンガ解説者としては南 信長の名前で活動している。妻は漫画家の松田奈緒子。
人物
大阪府出身。実家は堂島の食堂(閉店済)[2]。灘中学校・高等学校、東京大学文学部心理学科卒業。出版社勤務を経て1991年よりフリー。
西原理恵子の漫画『できるかな』を担当し、同作品でキャラクター化され描かれたことにより広く知られるようになった。時事問題を斜めに扱った著書も上梓している。
著書
- タイガースファンという生き方(1999年、メディアファクトリー)
- 消えたマンガ雑誌(2000年、メディアファクトリー)
- 笑う新聞(2000年、メディアファクトリー)
- 少年法(やわらかめ)(2001年、アスペクト)※伊藤芳朗監修
- もっと笑う新聞(2001年、メディアファクトリー)
- 笑う入試問題(2003年、角川書店)
- 言い訳するな!(2005年、ミリオン出版)
- 東大生はなぜ「一応、東大です」と言うのか?(2006年、アスペクト)
- 国歌斉唱♪「君が代」と世界の国歌はどう違う?(2010年、河出書房新社)
- 字が汚い!(2017年、文藝春秋)2020、10 文春文庫
- 虎バカ本の世界(2017年、ワニブックス)
- 声が通らない!(2020年、文藝春秋)
南信長名義
- 現代マンガの冒険者たち(2008年、NTT出版)
- マンガの食卓(2013年、NTT出版)
- やりすぎマンガ列伝(2015年、KADOKAWA)
- もにゅキャラ巡礼 銅像になったマンガ&アニメキャラたち(2017年、扶桑社)※楠見清との共著
- 1979年の奇跡 ガンダム、YMO、村上春樹(2019年、文藝春秋)
- 漫画家の自画像(2021年[1]、左右社)
出典
- ^ a b “手塚治虫から藤本タツキまで、マンガ家の自画像から読み解くマンガ史刊行”. コミックナタリー (ナターシャ). (2021年12月3日) 2021年12月3日閲覧。
- ^ “新保信長『食堂生まれ、外食育ち』【4品目】あの素晴らしい寿司屋をもう一度 |BEST TiMES(ベストタイムズ)” (日本語). BEST TiMES(ベストタイムズ). 2022年10月20日閲覧。
外部リンク
- 南信長の記事 | マンバ通信 - マンバ
- 新保信長 (@nobunagashinbo) - Twitter
新保信長
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/15 23:02 UTC 版)
「できるかな (漫画)」の記事における「新保信長」の解説
担当編集者。大阪・梅田の食堂の息子。東大の心理学科を出ているが本人曰く「4年間で学んだのは実験用ラットの持ち方だけ」で、西原に「今や自身の心理状態も阪神の勝敗のみに左右されている」と揶揄される熱狂的阪神ファン。本人は頭脳労働力としては全く役に立たないが、学歴故に後述のプー博士など高学歴者の人脈は豊富。「ロボット相撲編」では自らの強い希望から全日本ロボット相撲大会優勝を目指すが、操縦担当の西原が下手だったことで失敗した。41歳にしてメーテル似の女性誌漫画家(松田奈緒子)を嫁に貰う。「バンド編」ではドラム演奏に挑戦するも挫折する。
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