新保 貴美(しんぼ -)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/13 18:03 UTC 版)
「花に染む」の記事における「新保 貴美(しんぼ -)」の解説
高校の弓道大会で花乃に話しかけてきた女子生徒。中学時代の関東大会で見かけた後、姿を消した陽大が気になっており、花乃に話しかける前には雛にも話しかけていた。団体戦で花乃の所属する倭舞高校に勝った後もずっと花乃を見つめていた。花乃と同じく比々羅木神社での陽大の流鏑馬を見て弓道を始めた。坊ちゃん刈り風の前髪ぱっつんおかっぱ頭。男性のような顔立ちにギョロリとした目をしている。花乃と同じ学年。個人・団体の詳細は不明だが中学時代に関東大会で優勝している。高校も同学園に進み、インターハイの個人戦で優勝した。同大会出場者の印象に残るほどきれいな射形をしている。陽大が高校2年生の時にインターハイ東京都予選を最前列で見ていた。大学2年の時に茴香女子大との練習試合で花乃と再会、お菊に狼狽している花乃に「褒め殺し」に気をつけろと助言した。団体戦で8射皆中し、雛との射詰でも3中連続的心の中央に集めるという機械的な射を見せたが最後で上に抜けてしまい負けた。試合後、花乃と帰り、インターハイで陽大に話しかけることができなかったとこぼした。
※この「新保 貴美(しんぼ -)」の解説は、「花に染む」の解説の一部です。
「新保 貴美(しんぼ -)」を含む「花に染む」の記事については、「花に染む」の概要を参照ください。
- 新保 貴美のページへのリンク