文化・世界遺産とは? わかりやすく解説

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文化・世界遺産

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/05 01:32 UTC 版)

ドゥブロヴニク」の記事における「文化・世界遺産」の解説

毎年夏に45日間にわたり、コンサート競技会などを含む文化的な催しであるドゥブロヴニクサマーフェスティバルが開催されている。2月3日ドゥブロヴニク守護聖人であるブラシウス祝日で、大きなパレード祝祭が行われ数日間続く。旧市街1993年から2002年発行され50クーナ紙幣の裏側に描かれている。聖ブラシウスの像は市内周辺で見ることが出来る。ブラシウスヴェネツィアへの福音者マルコ同様に重要で、旧市街にある大きな教会一つである聖ブラホ教会の名称にも因んでいる。アルボレトゥム・トルステノ (Arboretum Trsteno) は世界で最古植物園1492年以前遡るまた、ヨーロッパで3番目に古い薬局があり、1317年遡り現在でも営業しているなど旧市街地古い建物誇っている。イギリス劇作家ジョージ・バーナード・ショー1929年ドゥブロヴニク訪れこの世天国見たければ、ドゥブロヴニク行かれよ。」と述べている。ドゥブロヴニク湾には72ヘクタール木に覆われロクルム島があり、伝説によれば1192年リチャード1世難破した後、岸にたどり着いたとされている。現在、島には城壁植物園、ナチュラリストビーチがある。 1667年大震災ではドゥブロヴニクルネサンス期建物少数だけ生き残ったが、幸いなことに建築遺産としては十分に残っている。ルネサンス期遺産で最も輝かしいものは16世紀以来スポンザ宮殿で現在は公文書館として使われている。レクター宮殿 (Rector) はゴシック・ルネサンス様式建物優美な曲線絢爛豪華階段表して、現在は博物館として使われ建物ファサード1993年から2002年にかけて発行され50クーナ紙幣旧市街と共に描かれている。聖サヴィオゥール教会ルネサンス期名残留め、隣は多く観光客訪れフランシスコ会修道院である。フランシスコ会修道院図書館には30,000冊の蔵書22インキュナブラ、1,500もの貴重な手書き文書保管されている。15世紀銀と金メッキクロス銀の香炉18世紀エルサレム十字架含まれるドゥブロヴニクではもっとも敬愛されている聖ブラシウス教会聖ヴラホ教会)は18世紀建てられた。ドゥブロヴニクバロック様式大聖堂18世紀建てられ、聖ブラシウス聖遺物と共に象徴的である。ドミニコ会修道院城壁外側似ているが、内側にはゴシック・ロマネスク様式教会美術館含んでいる。ドミニコ会修道院貴重な財産図書館保管されている220上のインキュナブラ多くの手書き写本図絵で、アーカイブにはこれら貴重な品々保管されている。ドゥブロヴニクの顔でもあるドゥブロヴニク城壁周囲約1,900mあり、厚さ5メートル、高さ20メートル堅牢な市壁最初に造られたのは7世紀とされる今日見られる主要な部分12世紀から17世紀にかけて造られている。 ドゥブロヴニク旧市街ピレ門 プラツァ通りピレ門から続く石畳メインストリートドミニカ修道院宗教博物館) フランエヴァッキ修道院 スポンザ宮殿ブローデルが『地中海』を書くのにインスピレーション得たと言われる古文書館[7000の手稿本10万点の法令文]はこの宮の二階にある。) ルザ広場 司教宮殿歴史博物館) 聖イヴァン砦(海洋博物館) 聖ヴラホ(ブラシオス)教会 聖イグナチオ教会 - アンドレア・ポッツォによる設計 大聖堂 城壁旧市街囲んでいる。通行でき、カフェ展望台有る内戦甚大な被害受けた。)

※この「文化・世界遺産」の解説は、「ドゥブロヴニク」の解説の一部です。
「文化・世界遺産」を含む「ドゥブロヴニク」の記事については、「ドゥブロヴニク」の概要を参照ください。

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