文化・ファッション
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/10 06:41 UTC 版)
「ノーブレーキピスト」の記事における「文化・ファッション」の解説
2000年代半ばに日本にも輸入され、ストリートカルチャーの世界で新しい流行として取り入れられた。この流れの中で特に大きな役割を果たしたのが、ニューヨークで数年間メッセンジャーをしていたとされるデザイナーのMADSAKIやDJの藤原ヒロシらのグループである。 加えて、広告業界が一種のファッションとしてノーブレーキピストを肯定的に捉える事例が散見される。以下はその例である。 2007年4月9日、ナイキ社はブレーキを装着していないトラックレーサーを抱えた若者たちが公道に立っている写真に「ブレーキなし。問題なし。Just do it!」というコピーを添えた壁面広告を製作し渋谷パルコの壁面に貼りだした。しかしこの広告が前述の違法行為を誘発・是認するものではないかという苦情が殺到し、数日で撤去された。 2007年8月1日、マガジンハウス社の雑誌『BRUTUS』はノーブレーキピストが登場する日本マクドナルド社のペイドパブリシティ記事を掲載。 2008年9月、蛯原友里が出演する資生堂ANESSAの広告においてノーブレーキピストを小道具に使用(ロケーションはアメリカ国内の設定である)。
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