放送倫理・番組向上機構での紛争
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/11 10:01 UTC 版)
「たかじんNOマネー〜人生は金時なり〜」の記事における「放送倫理・番組向上機構での紛争」の解説
2015年5月30日放送分で「日本人は怠け者で既得権益を守りすぎる」というVTRパートで、「たとえ社会の発展や活性化につながるものでも」とのナレーション部分にTシャツ姿で街頭演説をする橋下徹当時:大阪市長の映像を約4秒間、「既得権益のために政治が利用されてしまっているのが今の日本の姿」とのナレーション部分にスーツ姿で街頭演説をする自民党柳本顕大阪市会議員団幹事長の映像を約6秒間、使用した。自民党側の抗議を受けて、テレビ大阪は「一部誤解を招きかねない、配慮を欠いた表現がありました」と番組Webサイトにお詫び文を掲載するとともに、自民党側に謝罪した。6月12日に大阪市議団はBPOに審議対象とするよう求める文書を提出した。2015年9月11日に放送倫理検証委員会が行われ、再発防止策として、社内の研修会を秋に実施すること、注意が必要な社内情報の共有化を徹底すること、視聴者にお詫びする際のガイドラインを作成すること等を決めた事で討議を終了した。
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放送倫理・番組向上機構での紛争
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/29 16:28 UTC 版)
「教えて!ニュースライブ 正義のミカタ」の記事における「放送倫理・番組向上機構での紛争」の解説
2015年10月16日、レギュラー出演している藤井が番組制作の過程で、使用するフリップ文面を、大阪ダブル選挙(2015年大阪府知事選挙、2015年大阪市長選挙)で反維新陣営が有利となるよう作り替えさせた旨の記載した私信電子メールを大阪維新の会が入手し公式サイト上で公開し、政治的公平を欠くとしてBPOに審議を申し立てた。藤井は翌日の放送分からの出演を一時見合わせた)。「藤井聡#大阪維新の会によるBPOへの申し立て」を参照 2015年10月24日放送分にて、「辺野古埋め立て承認を取り消し 沖縄の民意は本当に反対?」とタイトルで沖縄県名護市のキャンプ・シュワブの滑走増設工事を扱ったパートで、経済学博士で評論家の篠原章が出演し、「移設反対が沖縄県民の民意の総意では無く、辺野古区民の7割(中立も含めて8割)は移設には大賛成」、「辺野古の反対運動の活動家は2/3は本州から来ている」、「反対運動が激化すると、沖縄振興予算が増えて、当時の翁長雄志沖縄県知事も望んでいる」、「那覇市長時代の移設賛成派から鞍替えし、日本共産党の顔を立てて知事選に出馬した」と発言した。この内容に対し、市民運動活動家である奈良―沖縄連帯委員会代表の崎浜盛喜は、番組の内容で翁長知事や沖縄県民を差別、愚弄する発言があり、事実をねじ曲げたばかりか意図的に捏造し、差別に満ちたヘイトスピーチそのものだと主張し、2016年1月13日付でBPOの放送人権委員会へ申し立てた が、審理、審議ともに行われなかった。
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