放送停波事故
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/06 10:19 UTC 版)
群馬県は昔から雷の害に悩まされており送信所が落雷被害に遭い、放送できなくなる事例が少なくない。 1997年5月20日17時45分頃に当放送所付近に落雷があり、全テレビ放送およびNHK-FM榛名局が停波する放送事故が発生した(群馬テレビは自家発電で送信が続けられたが十数分後に停波)。この時、前橋局を経由していた群馬県内の各中継局も停波してしまったため(桐生、沼田局などは放送が続けられた)復旧するまでの75分間で約53万世帯に影響があった。10波以上の中継局が1時間以上も停波した放送事故は阪神大震災以来のことであった。 1999年5月29日19時53分頃から21時45分まで、東京民放5社のテレビ放送が落雷の影響で停波した。
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