大阪維新の会によるBPOへの申し立てとは? わかりやすく解説

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大阪維新の会によるBPOへの申し立て

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 06:19 UTC 版)

藤井聡」の記事における「大阪維新の会によるBPOへの申し立て」の解説

大阪維新の会は、藤井自民党推薦候補者らに送ったとされるメールの内容入手し番組内自民側の公約優位に放送されるよう働きかけ経緯判明したとして、放送法4条の違反等を理由2015年10月16日にBPOに調査申し立てた。翌17日朝日放送藤井番組出演当面見合わせる事を発表したが、大阪維新の会によるBPO申し立てとは無関係としている。 これについて藤井は「私信であるメール公開されただけでも遺憾」、「どういった経緯入手したのか」、「公党による窃盗疑義すらある」とコメントした自身ホームページ反論文を掲載し、「番組確保すべき公平さ番組全体公平さであり、出演者一人一人公平さではない」、「発言のどこに不公平があったのかを明らかにすべき」と反論したメールの内容大阪維新の会ホームページ公開している事について藤井は「法律踏みにじり、市民恐怖与え違法行為」、「『通信の秘密は、これを侵してならない。』という憲法21条違反、『人格権であるプライバシー権侵害』である」と述べこうした違法行為断固として戦うとしている。 本メール主旨となっている2015年大阪市長選挙2015年大阪府知事選挙どちらも大阪維新の会候補者当確自民党候補者そろって落選となった。この選挙結果により、藤井批判している大阪都構想再設計決定している。藤井選挙前後で自民党候補者応援するだけでなく、大阪現状自由民主主義陣営共産主義陣営手を組んだ第二次世界大戦準えて維新敵対する日本共産党にも機関紙しんぶん赤旗』のインタビュー自共共闘呼びかけていた。 メールの内容 11月行われるダブル選挙において、自民党全力応援する旨を伝えている。自身出演している番組において、スタッフ作成したパネル抗議し自民党有利になるよう作り変えさせたと報告都構想大阪会議比較される大阪会議がしょぼく見えてしまう事から、できるだけ比較させないことが重要であるとした。維新公約姑息とした上で、メガリュージョン構想対す住民理解度鑑み、「大大阪圏」と主張すべきであるとしている。その他、「維新公約への攻撃仕方」という項目で維新との戦い方進言している。本メール冒頭オフレコを願う旨が記述されている。 藤井はこのメール内容について『「私信」は、送受信者の共通了解の上成り立つもので、その共通了解大幅に割愛して送受信されます。したがって一般公開には、その共通了解全て追記する必要があります。それを追記すれば、「私信」の中で藤井が行ったと言及しているものは、「維新自民公約内容適切に視聴者伝えるための、助言」である、ということ明らかになります。』と解説している。

※この「大阪維新の会によるBPOへの申し立て」の解説は、「藤井聡」の解説の一部です。
「大阪維新の会によるBPOへの申し立て」を含む「藤井聡」の記事については、「藤井聡」の概要を参照ください。

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