摂氏温度

デジタル大辞泉

セし‐おんど〔‐ヲンド〕【セ氏温度】

読み方：せしおんど

1742年、スウェーデンの天文学者セルシウスが、1気圧での水の氷点を零度、沸点を100度とし、その間を100等分して定めた温度目盛り。現在は絶対温度から導かれ、水の沸点はセ氏99.974度となる。記号℃ 摂氏温度。セルシウス度。セ氏。→カ氏温度

[補説] 「セ氏」を「摂氏」とも書くのは、考案者セルシウスの中国表記「摂爾修」による。

せっし‐おんど〔‐ヲンド〕【摂氏温度】

読み方：せっしおんど

⇒セ氏温度

ウィキペディア

セルシウス度

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/07/31 09:03 UTC 版)

セルシウス度（セルシウスど、英語: degree Celsius、記号: °C）または単に度（記号: °C）は、セルシウス温度の単位である。その大きさはケルビン（記号: K）に等しい（°C＝K）。温度間隔（temperature interval）または間隔差（temperature difference）は、ケルビンまたはセルシウス度のどちらによっても表すことができ（第13回 CGPM、1967–1968年、決議3）、その数値は同じである。なお、温度差を表現するために、degree（略字 deg） を用いることは1980年以降、禁じられている。現在では、セルシウス度（およびセルシウス温度）は世界的に使用されている。

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

摂氏温度

出典:『Wiktionary』 (2021/08/12 11:27 UTC 版)

名詞

摂 氏 温 度（せっしおんど, せつしおんど, せしおんど）

1. 水の凝固点が0度、沸点が100度となる温度の尺度。
2. 1.の尺度による温度の値。通常の日本語では、摂氏と略すか、℃や°Cの記号を用いる。
   • 例文: 摂氏温度24度（摂氏24度, 24°C）

語源

• 考案者 セルシウス の中国語表記「 (繁): 攝爾修斯/ (簡): 摄尔修斯」の１文字目の新字体「摂」 + 人名に付ける接尾辞「氏」 + 「温度」。

翻訳

温度の尺度

• 英語: Celsius ^(en)
• 中国語:  (繁): 攝氏溫度/ (簡): 摄氏温度

温度の値

• 英語: degree Celsius ^(en)

関連語

• 温度計
• 略語: 摂氏, セ氏
• 温度の単位

  絶対温度, 熱力学温度, ケルビン, K

• 主な温度の尺度

  摂氏温度, セルシウス度, ℃, °C

  華氏温度, ファーレンハイト度, ℉, °F

  蘭氏温度, ランキン度, °R

  列氏温度, レオミュール度, °Ré

  ドリール度, °D

  ニュートン度, °N

  レーマー度, °Rø

Weblio日本語例文用例辞書

「摂氏温度」の例文・使い方・用例・文例

• 摂氏温度計
• 温度の摂氏温度計の1度
• 摂氏温度計で測った温度
• 摂氏寒暖計という摂氏温度を計る寒暖計
• 摂氏温度という温度計を測る単位
• 摂氏温度という温度を計る単位
• 摂氏温度計で計った温度