応仁寺とは? わかりやすく解説

応仁寺

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/07 23:04 UTC 版)

闇狩人」の記事における「応仁寺」の解説

応仁寺(おうにでら)は、本編ACT.11から13『京に哭く鬼』編に登場する京都嵐山在す新興宗教鬼哭教」の寺。通称・鬼寺。昭和55年建てられた寺で(連載当時としては比較新しい方)「縁切り寺」とも呼ばれているが、本来は憎しみ捨てることを教義として鬼を「憎しみを持つ人の写し身を見せて下さる鏡」として本尊祀る。しかし、その裏では地元暴力団・刃和会を檀家バック)に持ち、その寄進によって薬物による人体増強研究。その成果として製剤された特殊な一時的に身体能力飛躍的に向上する理性壊れ殺戮本能支配される)を世間一般流通させることをたくらむ。元は京介受けた依頼だったが、修学旅行中の間巻き込まれる。そして陣内力仇敵でもある。 しのぶ / 鬼姫(おにひめ) 応仁寺の管理人名乗る、同寺の実質上のトップ清楚見え聖職者の裏で「人を鬼に変える」を開発させ、鉄砲玉用のとして刃和会に卸している。 実は陣内力とは同郷彼の父を陥れた上で故郷廃村にまで追い込んだ企み描き、そして成功させた人物。だがその一方で、実はそのものに「みんなのため」という美名の下で母と弟を謀殺され、追われ過去持ち陣内の父と廃村一件はその復讐のためだった。 実は敷島の度重なる人体強化実験被検体でもあり、その身体能力本作登場する「鬼」すらも超える。ゆえに先述した企み成功あいまって自らを「選ばれた者」と信じ「人には誰にも憎しみ宿り自分はそれを開放するため鬼より遣わされた。ゆえに、撒くことでそれを世の人々に知らしめる」と豪語する。 本尊の上にある「供養塔」には村人によって死産追い込まれた弟である太郎頭蓋骨祀っていて、間との戦いの際に供養塔から出して見せた。 間との対決では薙刀武器終始間を苦しめるものの、欄干切り落としたことで足場崩れ着地の際に踏み外して落下し本尊の手に持つに頭が突き刺さる。そして理性失った状態で頭に刺さったまま再度間に襲い掛かるもとどめを刺され血の涙流し息絶える敷島しきしま) 応仁寺の下部組織である研究所敷島バイオセンター」の所長薬物などを使用した人体強化という外道考えから学会追われ所を鬼姫(しのぶ)に拾われ過去を持つ。 件の「人を鬼に変える」の開発者自分拾い上げ研究理解示してくれた鬼姫思いを寄せていたが、レシピ完成した時点用済みだった。背後陣内がいることを察知して鬼姫から口移し飲まされ「鬼」と化すも、竹藪誘い込んだ京介が竹で作った巨大な弓矢陣内空手技によって倒された。

※この「応仁寺」の解説は、「闇狩人」の解説の一部です。
「応仁寺」を含む「闇狩人」の記事については、「闇狩人」の概要を参照ください。

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